絵を描く覚悟のようなもの

①2019年3月8日(金)
北九州の双子なっちまんゆっちまんと一緒に
宮崎県の青島モノラルさんの壁画を描きました。

この壁画の後、ものすごく感謝が湧いてどうなることかと思いました。
なっちまんゆっちまんがいなかったら、けいすけさんに会ってなかったら、動画撮影してくれたKankanさんがいなかったら、こうなっていない。
今までに感じたことのないすごい感謝が湧きました。
そして、わたしはとても自分をかわいがりました
不思議な出来事がたくさん起こりました。

自分が生きる自分の世界が変わったんだ。
私自身、とうとうここまで、自分を信じることができたんだ!

わたしが、自分の中身や自分の世界をどんどん掘り下げて、自分を賞賛しながらくみとり、描きたいという今を、絵の中心に置くようにした。プライドや世間体や職業としての絵描きみたいなものを中心に組み立てられてきた、リスク回避のやりかたではなく、ただ、私が今ここにいることだけに集中した!そしたら、こんな風に絵に取り組める環境が向こう側からきてくれた。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ 
②そして、2019年3月23日(土)
イオンモール扶桑でライブパフォーマンスしました。

イオンモールで絵を描いてると、普段絵を見に出かけない人に、絵を描く姿を届けることができる。そして、この2ヶ月の旅で起こった出来事がめっちゃ絵にでた。その深さや温度、無意識でインプットされてた想いの奥行きがどんどん出た。何もかも、起こるべきタイミングで起こって、どんどん完璧になって行く、この人生のすごさ、濃厚!
日常と芸術が近くなるきっかけを作ってくださったイオンモールさんに感謝!
一緒に参加してくれた小澤くんにも感謝。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(さて、一昔前の私の負な思い込みの声をここに書きます、書いて葬ります)
んー、だいたい、絵って、描いた人に責任感が全部のしかかってきて、所有者や依頼者さえもそれで潰れそうになってくるときあるから、まず、打ち合わせが大変じゃん?作者は描いてる時も描いた後も、作品に対しての責任があって、例えば、すっごい無気力や変な気持ちがきたら、とことん味わうしかないし、超えるしかない。あとは、いらない義務、説明、著作権など、そんな、絵以外のこととの戦いじゃん?言いたいこと言う人たちの価値観全部引き受けて絶望するのも覚悟するじゃん。自分の作品の全部を守ることできないじゃん?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(↑はい。こんなことをいつも思って描いていました、一昔前の私の声は、最近、絵を描く時の大きな信頼によって塗り替えられました〜)

この時は、そういう絶望的な予想なんて一個も浮かばなかったし、考える前に、自分の存在を強く信じてた。この感覚は、もう過去になってた〜。この出来事、すごい。自分の中心の部分がグッと強くなっていく経験。

いやぁ〜、絵を描くときの癖や思い込みは、絵を描くことの中で回復したり書きかえられたりしていくんだなぁと、自分でも驚いております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?