ニューヨークの短期滞在で知る自分の内側

ニューヨークで開催される
2019年1月6日のRESOBOXさんでのイベントに誘っていただきました。
『うん、急なスケジュールの方が楽しいよねきっと〜♪』
って言って、はるばるのはずが、2週間前に決めて
簡単にやってきてしまったニューヨーク。

年越しを宮古島で行い、
1月3日に愛知の岡崎西武でイベントして
そのまま、急いで支度して飛行機に飛び乗って到着したNYCですが。
まず、招いてくれたミナコちゃんの餃子にはじまり
時差ボケで日時をよく理解してない間にドーンとイベント突入しました。

絵を描くことは国境を超えても共通言語!と言いますが。
まぁ、そんな簡単に一言で言えることのために、国境を超えてまでも描く環境を作ってるわけじゃないんです。自分で全て理解しているわけではないその向こう側。
ここで描いていると、絵を描くことの「今」「私の」「何」が伝わっているのかが、(事務的ではなく)体当たりで五感で気づく状況が来る。それは言葉ではなく体験やその場の空気で感じ取り、楽しくも、厳しくも、ちゃんと見て知ることができる。国を変えたり場所を変えたり、普段とは違う種類の人たちが集まる場所で、私が絵を披露することは、本当に一言では言えない、何事にも変えがたい刺激もあり経験でもあるのです。私がそれを繰り返すことで、私が知らなかった私の中身に気づくことができたりします。また、すぐには言葉にならないけど、自分の中の新しい可能性をイメージで教えられたりもします。ニューヨークの街で画家として何かを行うことで、私は、今まで自分の中にあった、すごく狭い檻の中にあるクリエイティブのルールを、ちゃんと今を見据えながら自分風に壊したり書き換えたりできる感覚をいただくのです。私にとってのニューヨークはこんな感じがすごくすごくあります。

キャンディファイブさんという飴職人さん。
「ユーモアを招く招き猫」の絵にインスピレーションが降りてくださって
絵を飴にしてくださいました。

本当は、前回12月5日にニューヨークを後にして、
「次は3月に来ますよ」と言ってたのに。もう、ここにいるし、
(もう帰るけども)

4月もイベントしに来ますので。
イベントって来る方も忙しいよね。
なんか最近そういうことも考え始めては、おります。

なぜかというとそれはまた。

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