Chiyo/therapist

東京でプライベートサロンを営んでいます(13年目)。21歳で婦人科系疾患で手術を体験。その後も不調続きで様々な民間療法を試したのちにアロマテラピーと出会う。自然の力で体の健康を取り戻していくと同時に意識や感情の重要性にも気づき、癒し癒されることで学びを深めながら、現在に至ります。

Chiyo/therapist

東京でプライベートサロンを営んでいます(13年目)。21歳で婦人科系疾患で手術を体験。その後も不調続きで様々な民間療法を試したのちにアロマテラピーと出会う。自然の力で体の健康を取り戻していくと同時に意識や感情の重要性にも気づき、癒し癒されることで学びを深めながら、現在に至ります。

最近の記事

2極化する世界のどっちで生きるかを選んだら、来年は自己肯定感と向き合うという目標も決まった。

先日、イーグルズゲートのワークショップに参加してきた。今、全体的に「破壊と再生、自己変容、生まれ変わる、不要なものを手放す、自己肯定感を高める」などの流れが起きているみたい。 なるほど確かに、先月の私は、検査に引っ掛かったり、スマホを水没させてたりなんかして、データとお金が元気よく羽ばたいていったし、ここ数日はサロンの洗濯機の限界をひしひしと感じている。どうせならこの際、流れに乗って、今年最後のクローゼットの中などの断捨離もしよう。 次の話題は、今よく耳にする2極化の話。こ

    • 約束を破ったら悟りと転機が当時にやって来た時の話

      前回、約束についてのことを書いてみた。 人生の中で、来週の待ち合わせから墓場まで持っていくものまで、あらゆるタイプの約束をしてきた。 約束を守ることで信頼を積み重ねていけるから、守ることは正義だと思っていたけど、私には、ある約束がいつの間にか呪いになっていて、最終的にそれを破ることで、八方塞がりの状態を突破して変化の波に乗れたことがある。今日は、約束の意味がまた少し変わった時のことを書いておこうと思う。 遡ること13年前。サロンを立ち上げることになった時に、カウンセリン

      • 約束って前日まで憂鬱なのに会うとめちゃめちゃ楽しいのはなぜ

        私は約束をするのが苦手な時期があった。 それが原因で病院に行ったことはないんだけど、多分、摂食障害とPMS(月経前症候群)の症状が出ていた高校3年生から大学3年生くらい頃が特に苦手だった。 摂食障害のような状態になった理由はありがちなんだけど、偏った食事に便秘を怖れて下剤を飲むような無理なダイエットを続けていたことがはじまりだった。 症状をネットで調べると、人に食べる姿を見られることに抵抗感があるというものがあるんだけど、私の場合、例えば1週間後に友達とご飯の約束をする

        • 癒す仕事は、癒されることの連続

          最近、触覚に関する本を読むことが多くて、“ふれること”について新しく発見があったり、セラピストの技術を学びはじめた頃を思い出したりしている。 もう15年くらい前になるのだけれど、セラピストを目指してスクールに通い始めた頃、人にふれるという行為は、その後のコミュニケーションに大きく関わっていくという知識を丁寧に教えてもらった。 なるほど納得する部分もありつつ、私は幼い時からずっと犬猫と暮らしていたので、相手が安心してリラックス出来るようなふれ方は子供ながらに研究していたし、

          コロナ発症後の嗅覚障害とアロマテラピー

          今年の多忙で疲労が解消できない日々が続いたとある時期に、初めてコロナにかかった。 体っておもしろいなと思ったんだけど、最初の症状である関節の軋みと鈍痛があらわれ始めた時、「オイオイオーーーーーーイ!今までの蓄積したデータの中にない存在がいるんですけど?!」と、私の全細胞が動揺し、同時に必死に臨戦態勢モードに突入したのがわかった(アニメ“はたらく細胞”のキャラクターたちも思い出していた)。 「どうか、コロナであってくれるな、私…」と手足の末端から顔面までにも広がった鈍痛のな

          コロナ発症後の嗅覚障害とアロマテラピー

          11年目になるスピリチュアルの学びから卒業した話

          去年の秋、約11年学んでいた先生の元から卒業した。 セミナーや個人セッションを通じて、たくさんのことを教わって、特にサロンを独立してからここまでこれたのは、経営者でもありカウンセラーでもある先生の導きのおかげだった。 そんな環境から辞める選択をしたことは、私にとって人生でも結構大きなことで、同時に仕事というか人生に対する価値観が変わったり、体調に波もあった1年を過ごしていたため、今になってやっとこさ綴ってみることにした。 2023年の1月。数年振りの大寒波がやって来た1

          11年目になるスピリチュアルの学びから卒業した話

          5年前に書いた、アロマと私が出逢うまでの体験記⑦

          2000年に起きたことを2018年に書いて、2023年に振り返っている、続きです。 7、休職と家族と、自然 その決意とは、休職をして実家に帰って、しっかり休む、という選択だった。少しは学習していた為、自分の限界の手前の時点で判断し、会社や親に相談して、今回は実家に戻る選択をした。 そろそろ、この人どんだけ病んでるんだ…?とツッコみたくなるでしょう。でも、何よりも私が自分にツッコみたかった。いや、もはや心の中ではツッコんでいた。 こんな私の姿を見た親にどんなことを言われる

          5年前に書いた、アロマと私が出逢うまでの体験記⑦

          5年前に書いた、アロマと私が出逢うまでの体験記⑥

          2000年に起きたことを2018年に書いて、2023年に振り返っている、続きです。 24歳になり、ある冬の日。何を食べても胃を鷲掴みにされる様な痛みが走るようになった。 食べる内容か、量か、原因がわからない。量を減らして、胃腸に優しいものを食べてもますます痛みが強くなって、水を飲んだだけでも胃が「ぎょえぇぇ~~~~~!!!」と、悲鳴を上げるようになってしまった。私の母は胃痙攣に悩まされた時期があって、よく背中を丸めて苦しそうに横になっている姿を見ていたので、同じ症状なのか

          5年前に書いた、アロマと私が出逢うまでの体験記⑥

          5年前に書いた、アロマと私が出逢うまでの体験記⑤

          少々更新が滞ってしまいました。繁忙期であり、色々不調があったりなんかして、セルフケアに集中していた2023年の夏でした。 では、 2000年に起きたことを2018年に書いて、2023年に振り返っている、続きです。 5、新社会人生活 その後、私は何とか就職が決まり、友人たちもそれぞれの道に進む。社会人生活は人間関係や労働時間、お給料等についての悩みごとが多く、よく集まっていた。 新しい生活で、こつこつ積み上げていた健康へ向かう生活はあっさり崩れた。ネガティブ思考の思い込

          5年前に書いた、アロマと私が出逢うまでの体験記⑤

          5年前に書いた、アロマと私が出逢うまでの体験記④退院と休学

          2000年に起きたことを2018年に書いて、2023年に振り返っている、続きです。 4、退院と休学 そういえば、父が待つ朝に目覚める前のこと。 夜明けに急に顔を抑えられ「なんだ、なんだ、痛いぞ…」と朧気ながら目覚めると、看護師さんが顔を、あれはたぶん、ホットタオルで拭いてくれていたと、思う。とにかく、そのこなれた感じの雑さで顔が痛くて、痛いって感じるってことは、生きてるんだなと感じた。また直ぐに寝たけど。朝になって父の顔を見て、さらに寝た。 次に起きた時はあの下腹部の鈍

          5年前に書いた、アロマと私が出逢うまでの体験記④退院と休学

          5年前に書いた、アロマと私が出逢うまでの体験記③入院と緊急手術

          2000年に起きたことを2018年に書いて、2023年に振り返っている、続きです。 3、入院と緊急手術 翌日は、経過観察。 検査で原因を探ろうとしてくれる先生たちに会う合間に、点滴に繋がれたままよろよろとトイレとベッドを行ったり来たりしていた。体が重い。何よりトイレの度に激痛が走り、膀胱炎になった友達の話を思い出して、「膀胱炎なのかなあ…」とも考えた。 原因が分かりそうで分からないモヤモヤした時間。病院にいて、母が傍にいるということが、唯一の安心材料だった。 午後にな

          5年前に書いた、アロマと私が出逢うまでの体験記③入院と緊急手術

          5年前に書いた、アロマと私が出逢うまでの体験記②

          2000年に起きたことを2018年に書いて、2023年に振り返っている、続きです。 2、恋に勉強に充実していた大学4年生の春の話 突然ですが、セラピスト仲間あるあるに「なぜ癒しの世界に入ったのか?」と聞かれたら、「ボロボロだった心身がアロマテラピーに出逢って癒されて元気になったから」という人が私の周りには多い。人生で自分の痛みをつくって限界を感じ、それを時間やお金を投資をして何かを学び取り、癒して、乗り越えた経験がある人たち。 私にとってもあったその経験は、癒しの世界に

          5年前に書いた、アロマと私が出逢うまでの体験記②

          5年前に書いた、アロマと私が出逢うまでの体験記①はじめに

          あの頃のことを振り返りたいなと思って何気なく読んでいたら、まさかのピッタリ5年前の2018年7月20日に書いた記事が出てきました。 一人の人間が、病気になって、癒しに出会って人生が変わっていった話です。 2000年に起きたことを2018年に書いて、2023年に振り返ってみよう。病気は沢山の気づきをもたらしてくれました。人生とは破壊と再生の繰り返しですね。ほぼNO編集なので、「なにその表現~!!」と赤面しつつ、つっこみたくなりますが、記録のために。 (アロマのことは書かな

          5年前に書いた、アロマと私が出逢うまでの体験記①はじめに

          断捨離はその後の兆しがポイントだった。「好みとこだわり」を変えたらサロンがパワースポットになった話

          サロンの経営がなかなか起動に乗らなかった頃(詳細は前前前回からの記事をご覧ください)、ラストチャンスとして、馬車馬のように働いた私に、ふわっとやって来たチャンスに乗ることに決めてすぐ、「サロンのインテリアをリニューアルしてみたらどう?」というアドバイスをいただきました。 貯金通帳の残高を見て、ぐっ…と、ぎゅうぅ~…となりましたが、この時には運が動き始めたことを自覚しはじめていたので「気持ちとしては払いたくないなって思うけど、でもこの流れに乗っかった方がいい気がする…!」と感

          断捨離はその後の兆しがポイントだった。「好みとこだわり」を変えたらサロンがパワースポットになった話

          スピリチュアルのテーマのひとつ、豊かさについての私のはなし③

          つづきのお話です ①負のループからの決断と行動、恐怖について ②後悔から学んだこと、人との境界線について そして今回は、副業をしていたときのお話を。 前回にも書きましたが、目標達成のための途中経過には、「やりたくないなあ」 「これだけは、絶対にゆずれません」と思うことに対して、うん、でも変えましょうね~もっとよくなるからね~という、「成長をするための期間」があらわれ、そこで思考や行動を変えないまま目標に突っ走っていると、私のような強制的にブレーキがかかる出来事が起きる

          スピリチュアルのテーマのひとつ、豊かさについての私のはなし③

          スピリチュアルのテーマのひとつ、豊かさについての私のはなし②

          前回↓の続きです。 10代からの不調を改善をしたくて出会ったアロマテラピーの世界でセラピストになるため、本格的に癒しの世界に足を踏み入れたのが20代後半。その時に「色々な経験を積んで、37歳くらいでサロンを持てたらいいな」と思っていた私が、サロンをはじめたのは30歳でした。 準備不足と言えば、そうだったかもしれませんが、とんとん拍子でチャンスやご縁が重なって、運良くサロンをオープンすることが出来ました。 そこから、少し経った頃のこと。前回にも書きましたが、うまくいかない

          スピリチュアルのテーマのひとつ、豊かさについての私のはなし②