かってにあわデール(知育菓子)
クラシエフーズさんのお菓子を取り上げるのは何度目でしょうか(笑)
今回は「かってにあわデール」
インパクトのある商品名ですね。
中身はこんな感じで、ストローとスプーンがついています。
まず、1番のトレイにスプーン4杯の水を入れ、そこにゼリーのもとを入れてよく混ぜます。
混ぜて2, 3分でゲル化します。
ここで使われているのはアルギン酸ナトリウムです。
アルギン酸ナトリウムの水溶液は一定濃度を超えるとゲル化します。
続いて、透明なカップのフタにストローを差します。
カップにあわのもとを入れ、スプーン一杯の水を入れると直ぐに発泡するので、10秒以内にフタをしっかり閉めます。
カップを空いているトレイに入れ、ストローをゼリーの方に傾けます。
10数秒後、ストローからソーダ味の泡が出てきました!
ゼリーに泡を付けて食べます。
メロンソーダ味で美味しいです。
「あわのもと」には重曹(炭酸水素ナトリウム)と酸味料(おそらくクエン酸)が入っていて、水を入れると重曹(弱アルカリ性)は酸と反応し、水と二酸化炭素が発生します。
このとき、二酸化炭素によって発泡し、容器内の圧力が上昇します。
気体(二酸化炭素)によって内圧が高まり、泡は容器から押し出されてストローから出てきます。
反応が終了して内圧が下がるまで、泡は出続けます。
シンプルですが、Goodアイデアですね。
パッケージの裏に「あわフォンデュをたのしもう♪」とあり、ほんとにあわフォンデュだなと思いました。
読んでいただけるだけでも嬉しいです。もしご支援頂いた場合は、研究費に使わせて頂きます。