たのしいおすしやさん(知育菓子)
久しぶりの知育菓子レビューです。
「たのしいおすしやさん」
楽しそうですねw
早速作ってみましょう。
中にはトレーのほかに、六種類の粉と黒いソフトキャンディ、スプーンとスポイトが入っています。
まず、ごはんを作ります。
トレー1のくぼみに水とごはんのもとを入れて混ぜます。
まぜると吸水して膨らんだ粉がまとまってきます。
粉が沢山残っているときは、付属のスポイトを使って少し水を足します。
見た目は本当にご飯みたいです。
次はたまごとマグロを作ります。
渦の模様がある部分に水と「たまごのもと」を入れて混ぜます。
約2~3分でゲル化して固まります。
波の模様がある部分には、水と「まぐろのもと」を入れて混ぜます。
こちらも約2~3分でゲル化します。
次はのりです。
黒いソフトキャンディをのばして作ります。
付属のシートに大きさのガイドが記載されているので、以下の写真のようにガイドに合わせてのばします。
あまり綺麗じゃないですが、ガイドとほぼ同じサイズになったので良しとしますw
そして、いくらです。
トレーのAとBに水を入れ、それぞれ「いくらのもとA」、「いくらのもとB」を入れてよく混ぜます。
そして、赤い「いくらのもとB」の液をスポイトで吸い、Aの液に滴下します。3cmくらいの高さからゆっくり落とすのがコツです。
綺麗に出来ました。
続いて、ごはんをにぎります。
シートにサイズの目安が載っているので、その大きさに合わせて6つにぎったごはんを作ります。
上の方を平らにしておくと、たまごやマグロをのせやすくなります。
たまごとマグロをスプーンで半分に切り、ご飯にのせます。
トレーの模様がついている方を上にします。
おいしそうですね...
のばしたソフトキャンディを巻いたごはんにイクラをのせます。
のりが粘土のように見えますが、まぁ良いんじゃないでしょうかw
スプーンで潰した「たまご」とマグロをのせ、その上にイクラをのせれば「ちらし寿司」になります(写真右)
最初にごはんを作った部分に水と「しょうゆのもと」を入れてしょうゆを作ります。
スポイトでしょうゆを付けたら完成です!
なかなかのクオリティですね。
少し難易度が高いので、小さな子がやるときは大人がサポートしてあげて下さい。
まぐろはグレープ味、イクラはみかんソーダ味、たまごはリンゴ味、しょうゆはソーダ味です。
どれも美味しかったです。
使用されている原材料から考えると、
マグロとたまごは、でん粉とゼラチンが主成分と思われます。
水に溶かして3分でゲル化したため、でん粉(もしくは増粘多糖類)が吸水して膨らんだのでしょうね。
増粘多糖類だとしたら、「ねるねるねるね」にも使われているキサンタンガムかもしれません。
また、粒粒感があったので、これは吸水したゼラチンによるものと思われます。
ご飯はでん粉でしょうね。
デンプンが吸水して膨らみ、粘りのある塊になっています。
食感もご飯のようでした。
イクラは説明不要ですね。人工イクラですw
作り方も人工イクラそのものでした。
乳酸カルシウムとアルギン酸ナトリウムが使われています。
短時間で溶けるように、濃度や砂糖の添加などで上手く調整しているようです。
他の材料もそうですが、あまり手間をかけずに作れるようになっています。
かなり検討を重ねて作った商品なんだと思います。
興味があったらぜひ試してみて下さい。
読んでいただけるだけでも嬉しいです。もしご支援頂いた場合は、研究費に使わせて頂きます。