建築情報学会Session Vol2

こんにちは!GEL、そして建築情報学会理事の石津です。

昨日、建築情報学会のSessionに講師役として参加してきました。
杉田先生からのRhinoモデルで建築の初期検討をするためのRhinoスキルの素晴らしい話からバトンタッチ、Grasshopperをテーマに2回に分けてお話させて頂く機会に恵まれました。これは、建築情報学会の育成委員メンバー6人でSessionをリレー形式で回すというワクワクする企画、実現できてとてもうれしいです!

どうしてGrasshopper使うの?みんなで使うにはどうしたらいいの?パラメトリックデザインのコツとは?など、長くGrasshopperを使っていて、面白いと感じる部分を話させて頂きました。

動画配信直前に杉田先生から、前回の杉田先生のSession(本当に感激的にわかりやすい講義)が1000ビュー数が超えたという喜ばしい話を聞いて、その数字に極度に緊張し、何十回とやっているはずのライブコーディングが手が震えてトラックボールの親指がプルプルを小刻みに震えてしまいました。リモートでも緊張してしまう自分に、自分で自分に驚きつつ、1回目は無事に終了です。

見逃した方は、ぜひアーカイブでご覧ください。


建築情報学会 Session Vol.2 (1/2)
5月13日 木曜日21時 ライブ配信! 


2021年4月より建築情報学会によるワークショップ「Session」をスタートさせ、毎月講師が入れ替わる形式で建築情報学に関わる幅広い学びを提供していきます。4月〜9月の半年間は建築情報学会育成活動委員会のメンバーが講師となり、初歩的な3Dモデリングからシミュレーションやデータビジュアライゼーションまでの一連の設計プロセスを解説します。

4月 杉田 宗 (広島工業大学 / 杉田三郎建築設計事務所)
5月 石津 優子 (株式会社GEL)
6月 谷口 景一朗 (東京大学 / スタジオノラ)
7月 梁河 雄 (HAB Inc.)
8月 稲坂 晃義 (千葉工業大学)
9月 山田 悟史 (立命館大学)


■■ワークショップ内容■■
Session01の杉田先生のRhinoを用いた設計初期デザインのスタディをベースに、ボリュームスタディをパラメトリックにしたり、そのボリュームのファサードデザインの例を紹介します。最後に、RhinoからRevitにどう繋げるか、どのように設計生産へつなげるかのモデルの解像度を上げていくかというDeisgnToProductionの概要をお話します。


■■講師■■
「石津優子」:
静岡県生まれ、幼少期4年間をフランス郊外で過ごす。2009年神戸大学工学部建築学科卒業。2012年同大学大学院進学、ワシントン大学へ交換留学を経て修了。2013年スイス連邦工科大学MAS CAAD(Computer Aided Architectural Design)修了。2014年帰国後、個人事業主としてキャリアをスタートし、大手ゼネコンや外資系不動産テックを経て、現在、株式会社GEL(ジェル)代表。専門は、コンピュテーショナルデザインとジオメトリエンジニアリング、BIM、ソフトウェア開発。業務支援ツールや自動化ツール作成を得意とする。「Parametric Design with Grasshopper」の共著者。建築情報学会理事


■■次回予告■■
建築情報学会 Session Vol.2 (2/2)
5月27日 木曜日21時 ライブ配信!

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