げこた

毎日ワンマン運転。

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最近の記事

はじめての就職活動と不完全なわたし

お久しぶりです。名前もげこたに短縮しました。 去年の8月に抱えた熱量と儚く散った憧れ。ひっそりみてはログアウト。執着とは裏腹に記憶の出が悪いくらい濃密だったなとかしみじみ。 久しぶりなので、最近の近況日記を。 最近までやっていた就職活動について長くお話しして、それから今後を簡単に。 先に言うと、私は就職活動は泥沼で、諦めるよりも義務感でどうにか耐え忍んだ。45社は受けた。それ以降は数えるのを辞めたから、総数はわからない。 就活のはじまり、夢を語れなくなった日 私はず

    • 『儚い』を求める

      Twitterを見れば、制服を着た女の子が沢山出てくる。 私なんかが憧れていいのかわからないが、私がなりたかった生徒は明らかに画面に映るその儚い生徒だった。 急に今でも着れるだろうか。とタンスを開け、中学時代のジャンパースカートを取り出し、着てみる。 カッコつけてポケットに手を突っ込めば、儚いなんて正反対なんだと突きつけられる。 突っ込んだ先には、中途半端に飲んだ粉の胃薬が散乱して、ざらついている。 胃薬の賞味期限は"2020.05"と記されている。 当時は効いた

      • 青い甲羅

        私は小学生の頃から、青い甲羅を背負い始めた。 見た目はもちろん人間であるが。 『可愛い服が着られない』 だから、私は甲羅を背負った。 きっかけは、小学校のいわゆる女ボスに言われた一言だった。 『好きな人被ったら、友達辞めるから!!!』 というのも、私の小学校は"1クラスしかない"のにも関わらず、女ボスは2人もいた。その女ボス、派閥もある上、イツメンを取っ替え引っ替え、クレーマーレベルに返品交換を繰り返しやっていた。 イツメンが決まる ↓ イツメンしか勝たん!期

        • 声の大きい人

          私は声が小さい人間。声の大きな人間に負けてしまう。 だけど、責任感は強くて、悶々と自分の考えを巡らせては、結局声の大きさで負けてしまう。 声の大きい人は世の中でも声が通ると知られている。 声が大きいだけの人間じゃなければいいのに。 周りも見える人間だったならよかったのに。 声の小さい私が、勇気を出して自信なさげな声で訴えようとしても、自信満々な大きな声に上書きされて届くことなんてない。 大きい声ばかりまかり通る。世の中。 声の小さい私は恨んでしまう。全部自由自在な

        はじめての就職活動と不完全なわたし

          『個性』を疑ってみる

          誰かにあなたのことを伝えたい時、『個性的』と言うだけでは伝えることをサボっているような感じがする。 一般的には、なんとなく違うから、変わっているから、 『あなたは個性的だ』という風に使う、または言われることが多いだろう。 このミスiDの期間で個性を考えさせられてしまった。 この考えるということは、よくマイナスに思われがちだが私にとってはプラスである。 興味本位から、頻繁に使われる『個性』というものをしっかり疑ってみたいのだ。 満足できない私は『個性』を考える旅に出た

          『個性』を疑ってみる

          分け隔てのないにんげんになるために

          前からnoteに書いているように、私は一人一人の人間と向き合い、相手に多様性を求めるのではなく多様性を持つ人間になりたいと考えている。 多様性を考える第一歩として、差別についてじっくり考えてみたいのだ。 社会学を学んでいる学生として、勉強して自分の考えがガラッと変わったことが差別への印象である。 学んで考えたことを自分なりにアウトプットしていきたい。 私なりの意見であり、他の意見があることを知った上で、絶対に合ってる自信もサラサラないが、一意見として聞いて欲しい。 ①

          分け隔てのないにんげんになるために

          私は多様性というメンヘラを育て、人間になりたい。

          『ミスiDに出て何になりたいんだろう。』 Twitterを見るとアイドルやクリエイターになりたい人がとても多い。 "なる"ってそもそもなんだろう。 会社でも部長や課長になったとて、見た目が変わるわけでもなく。 私は人間を"きぐるみ"だと思っている。 きぐるみでいう中の人がその人間本体であり、そのきぐるみ自体が肩書きであったり付加価値であるように思う。アイドルの衣装は目に見えるものであるが、部長は目に見えない。自信や勇気、リーダーシップを与えてくれることもある。だが、き

          私は多様性というメンヘラを育て、人間になりたい。

          私がやってみたい喫茶店の話

          私の空想シリーズみたいにしたいっていう希望。 第一弾だからニコニコ打ってます。 私は甘いものが好きで好きで、よく食べてしまって、夜ご飯が食べられなくなることがしょっちゅうある。 甘いものは罪だし、癒しだし、満足感だし、 いろんな要素が詰め込まれた可愛い食べ物だと思う。 就活と将来と向き合う中で、勝手に1日お店体験を頭の中で繰り広げるようになった。 今日はやってみたい空想の喫茶店の話をしよう。 それは『きぐるみ喫茶店』である。 コンセプトは 『なんだかよくわからない不

          私がやってみたい喫茶店の話