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俺にとって3つのトップである有栖川夏葉[シャニマス]

夏葉、お誕生日おめでとう。いつも最高(トップ)を目指してストイックに努力するあなたの姿に毎日のように感銘を受けています。Landing Pointもめちゃくちゃよくて、感動しました。今回は、自分にとっての3つのトップである有栖川夏葉について書く。

担当のなかで褒められて一番嬉しいキャラが夏葉

あなたにとって、他人から「自分は〇〇が一番好きです」「〇〇は特に好きですね」と褒められて嬉しいキャラは誰だろうか。人によると思うが、大抵の場合特に好きなキャラだろう。たとえば大崎甘奈担当を自称する人には、「甘奈ちゃんが一番好き」「甘奈ちゃんマジで可愛い」と言われるのが最も嬉しいと思う。

では私の場合も褒められて一番嬉しいキャラは甘奈なのかというと、それは違う。正直、冬優子や円香が好きと言われても身構えてしまう。またかと辟易して、面白くないと思う。嬉しいことに変わりはないが。智代子や愛依、千雪などが一番好きと言われても「この人センスあるな」と感じるが、自分にとってトップは誰か。

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甘奈や他のキャラにしろ大好きなのは間違いないのだが、褒められて最も嬉しいのは他の誰でもない。他人から褒められて一番嬉しいのは、担当のなかではぶっちぎりで有栖川夏葉である。これは常日頃から公言してきた。

夏葉を選ぶ人を「センスがいい」と思うのは何故だろう。キャラ選定で「桑山千雪が一番好き」な人にも同様にセンスの良さを感じるが、これは千雪のカルチャーへの造詣の深さが関係していると思う。千雪の言動・言葉遊びや雑貨へのセンスの良さから、千雪を褒める人には、玄人好みの良い映画や音楽を選んで嗜んでいる人に対して抱く感覚と似ている気がする。

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では、なぜ夏葉を評価されるとこんなに嬉しいのか。それは、夏葉の表情の多彩さは彼女の物語をちゃんと追っていないとわからないからかもしれない。表面上だけで彼女を見ている人にとっては、プロテインだとかダンベルだとか筋肉だとかそういう一部分だけをみているように感じるからだろう。自信たっぷりで強い夏葉とは違った、しおらしい夏葉も大好きだ。照れた顔の夏葉も大変可愛らしい。

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決定的なのが、太陽のように眩しい満面の笑顔である。あの笑顔を見ているときが、夏葉をプロデュースしていて一番幸福に感じるときかもしれない。夏葉の多彩でさまざまな表情は、彼女に関心を持って追い続けていないとわからないから、夏葉を高評価する人に対して「この人、わかってるなぁ」と思うのだろう。だから「夏葉が一番好きです」「夏葉マジで可愛いですよねぇ」と言われることが、他のどのキャラを褒められるよりも「話し手に対しての好感度が上がってしまう」のである。

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ソロ曲のなかで一番推したいのが夏葉

3つのソロ曲アルバムはいずれも素晴らしいクオリティだが、個人的にはSolが最も推せるアルバムだと思う。曲のバリエーションが3つのなかで最も多彩だと感じるからだ。なかでも、夏葉のソロ曲は王道のキャラクターソングだと特に推せる。初めて聴いた時から圧倒されっぱなしである。

シャニマスのソロ曲はどの曲にも魅力があって、特に担当のソロはどの曲も大好きで貴賎はないが、一番推したいソロ曲が夏葉の「Damascus Cocktail」である。「This is 有栖川夏葉.」と評するに相応しい曲であり、夏葉の特徴や魅力がこれでもかというほど詰め込まれており、極めて完成度の高い曲だと思う。

曲を聴いていると、ラテン調で太陽の日差しがサンサンと降り注ぎ、爽やかな風と海の香りが漂ってくるイメージが脳裏に浮かぶ。ほど良いテンポなのだが、急ぎすぎず焦っている感じは一切なく、ゆったりと聴きやすい。曲調全体から迸る高潔さ、上品さが感じられ、バックグラウンドで鳴り響く音の種類も多彩だ。

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ピアノ・ストリングスからは高貴さを感じるし、ラテン・パーカッションのような打楽器のリズムからは遊び心も感じられる。曲調や歌詞など全体の主題は夏葉らしく王道でシンプルだが、細部には随所に新しさや遊び心が多分に散りばめられていて、王者(トップ・オブ・トップ)としての余裕が感じられる

高い歌唱力、歌詞から伝わる強靭さ、英語と日本語を織り交ぜた表現の多彩さ故のインテリジェンス、歌声から伝わる美しさ、可愛さ、そして曲全体のバランスの良さなど、夏葉のあらゆる魅力が1曲で存分に表現されている

「 有栖川夏葉ってどんなキャラ?」と聞かれて、「これが有栖川夏葉だ」と即答できる名刺がわりになる1曲、それが「Damascus Cocktail」だと思う。有栖川夏葉がどういうキャラか気になった人はこの曲を聴けば、「これこそが有栖川夏葉」「This is 有栖川夏葉.」とわかってくれるはずだ。

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ライブのパフォーマンスで一番感動したのが夏葉

2ndライブと3rdライブツアーには、夏葉のソロを愛知で凱旋させなかったりと随分落胆させられたが、良いところや学びが皆無だったわけではない。3rdの名古屋公演day1で初披露の「Resonance+」を聴けてよかったと思うし、2ndライブの「いつか Shiny Days」は最高ではないにしろまずまずといった感じだ。

あのライブツアーの中で特に印象的だったのは、2ndライブのday1だ。あの日は放クラの声優が全員揃ってなかったので、フルメンバーではない(言い方は悪いが)不完全な状態であった。シンデレラガールズなど他の公演にしろ、フルメンバーでないと意味がないとずっと思っていたし、正直今でも全員揃って見れるのが理想だと思っている。

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だが、不完全・欠けているピースがあっても、別の魅力が発揮されるかもしれないとあの日気づけた。それは他の誰でもない夏葉が教えてくれたと思っている。放クラの曲で一番大好きで、自分のなかで史上最高である「よりみちサンセット」をフルメンバーで聴けないあのもどかしさの中で感じたのは、「欠落」というネガティブな感情ではなかった

智代子(役の声優)がいないから、夏葉や他のメンバー(役の声優、以下略)の歌うパートが当然増える。そのとき、「歌うパートが増えたことで、いつもより忙しそうに、(体力的に)ややきつそうに歌う声優の声」から夏葉の一生懸命さだったり必死さを感じ取ったからだろうか。「あぁ、夏葉頑張ってるな・・・」「いつもより負担が多いなか夏葉が一生懸命歌っている」「やっぱりすごいな、夏葉は」「夏葉、頑張れ」。

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その瞬間、頭の中が夏葉でいっぱいになった。夏葉の一生懸命な姿に、とても感動した。泣きはしなかったが、夏葉が健気に一生懸命にライブをやっていると感じてウルっときた。夏葉(役の声優)が懸命に歌うのを聴いて、「夏葉が不慣れな自分以外のパートを一生懸命に歌っている」ように感じられて、すごく胸に突き刺さった。

別の記事では「声優からキャラクターを感じれるのは人によるし、自分の場合は滅多にない」と書いたが、少なくともあの瞬間は奇跡的にキャラクターを感じていた。外見ではない、声優の声というただ1つの要素から、奇跡的にキャラクターを感じる瞬間があった。欠けていることが全てを悪くするわけではない、不完全な状態でも感じることのできる新しい何かはあるのかもしれないとあのとき感じた。

この新しい気づきを得れたのは、あの4人のなかに夏葉がいたからだ。他の誰でもない、放課後クライマックスガールズで一番大好きな夏葉がいてくれたから、自分は夏葉(の声優)のパフォーマンスに注意を切らすことなく観ることができた。夏葉がいなかったら、この気づきはなかった。ありがとう、夏葉。自分にとってあのライブで最高だったのは夏葉で、夏葉がトップだったよ。

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今年ゲーム外で一番投資したのも夏葉

今年ゲーム外で一番投資したキャラは夏葉だと思う。まず、「MAPLUSキャラdeナビ」を遅ればせながら買った。行き道がわからない場所に移動するときによく使わせてもらっており、担当の声でナビゲーションしてもらうことで移動のモチベーションがとても向上する。樹里が一生懸命に、夏葉が知的にナビゲートしてくれるので、樹里と夏葉が好きな人は迷わず買った方がいいと思う。

このアプリにはシミュレーションモードもあるので、屋外でカーナビゲーションとして利用しなくても、屋内で樹里や夏葉のナビゲーションボイスを楽しめる。車移動しない人にとってもキャラグッズとして楽しめるので買って損はない。これがあれば屋外で移動するのがとても楽しくなってQOL(Quality of life)が格段に向上すること間違いなしである。

「MAPLUSキャラdeナビ」以外にも忘れてはならないのが、今年の5月に開催されたローソンコラボ企画である。今年は放クラのコラボだったので参加せざるを得なかった。夏葉だけが好きなら夏葉のグッズだけ変えばよかったのかもしれないが、ハナから一番高難度のオリジナルイラストボードに絞って応募した。「いい?目指すならトップだけよ!」と、夏葉が言っているような気がしたからかもしれない。

イラストボードは描き下ろしで、100名しか当選しないので希少価値がとても高い部類のグッズだと思う。いくら使ったのかは詳細には言えないが、毎日キリンレモン(無糖)をリットル単位で飲みまくる生活が続いたのは、今となってはいい思い出である。担当1人よりも五人全員写っていたグッズの方がいいよなとイラストボードに拘ったのが、功を奏したのかも知れない。

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その他アトレ秋葉原で買ったグッズなどもろもろ込みで、今年一番ゲーム外で投資したのは夏葉だと思う。基本的にキャラグッズは使わないので買わないが、特にイラストボードは当選できて本当に良かったと思う。

知れば知るほど好きになる有栖川夏葉

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恥ずかしながら、自分にとって夏葉は当初、甘奈や冬優子・円香のように一眼見ただけで担当と思うほどのインスピレーションを感じたキャラクターではなかった。「アルティメットマーメイド」が出たときにとりあえずガシャは引いたぐらいには顔は好みだったものの、そのときはまだシャニマスにはハマっていなかった。放課後クライマックスガールズの中ではダントツで顔が好みで、背も高いし初めてプロデュースする前の印象も極めてよかったが、今思うとこのときの自分は本当に見る目がなかった。

それから半年ぐらいして、はじめて夏葉をプロデュースしたとき、W.I.N.G.で優勝した直後のコミュと、「アルティメットマーメイド」のTrueエンドが良すぎて、夏葉へのモチベーションが担当ではない他のキャラとは明らかに違うものになったと気づいた。単に印象が良くて顔が好みというキャラから、それ以上の存在に変わった。

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「アルティメットマーメイド」のコミュは、王道でエモーショナルで爽やかなメロドラマだった。今でもたくさんの人から評価の高い1枚であることになんの異論もない。「アルティメットマーメイド」は未だに最高峰の1枚だ。「『Over The Rainbow』こそがシャニマス」と胸を張って推せる極上のコミュである。

W.I.N.G.優勝後に見せた涙は、自分にとって決定的なシーンになった。それまで自信にあふれていた彼女も、内心では色々思うところがあったのかもしれないと感じた。頑張っていたから、真剣・本気だったから、アイドルに対して全力で真摯に向き合っていたからこそ、あんなにも美しい涙が出たのではないかと思っている。

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これは本質情報だが、W.I.N.G.優勝後に泣いた(声になっている)キャラは例外なく強い。甘奈や摩美々もそうだが、新人アイドルにとって最高峰の舞台で全てを出し切った後に泣かれるとこちらも感極まってしまう。夏葉も同様で、あの瞬間に夏葉に対する評価は大きく変わったのだと思う。今となってはシャニマスを始めてから3年ぐらい経過したはずだが、その数年の過程でじわじわと夏葉の魅力に惹かれていった。

心配性な俺から夏葉に1つだけ言いたいこと

知的で優美で、かっこよくて優しくて可愛らしい夏葉は、今となってはシャニマスでも屈指の好きなキャラクターになった。結局のところどれだけ顔が好みでも、内面で引かれなければ最推しになるわけもないのだが、夏葉にはしっかりと性格でも惹かれた。真面目で情熱的で正々堂々としてる夏葉の姿には、「俺もしっかりしないとな」といつも刺激を受ける。これからも夏葉は高みを目指して進化し続けるだろうし、それを見て勇気や元気を何度も貰うと思う。夏葉の気高さや誇り高さから、これからも学び続けていきたい。

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改めて、なっちゃんお誕生日おめでとう。太陽のような夏葉の笑顔が大好きで、いつも元気をもらっています。大丈夫だとは思いますが、1つだけ。Landing Pointでちょっと気になったのですが、睡眠はしっかりとってくださいね。夏葉のことなので大丈夫だとは思いますが、心配性ですみません。

最後に。あなたは俺の誇りです。これからもずっと。

おまけ:夏葉のイチオシチャームポイント

この記事でもいくつか言及したと思うが、夏葉の魅力について書いてみると「これで1本の記事がかけるのでは?」と思ったのでまたの機会にする。とりあえず今回はおまけなのでこれだけ。この夏葉の髪の分け目、めっちゃ好き。マジでかわいいと思う。夏葉に限らず俺の担当は左側に髪の分け目があるキャラが多いのはなんでなんだろう。

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本記事で使用されているゲーム内画像はすべて©︎BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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