ベトナム語の面白い話
みなさんこんにちは!!
ベトナムマイスターの激うまバインミーです。
みな様の知らない面白いベトナムの世界へいざなって見せましょう。
すみません、調子乗りました。
毎日投稿20日目の今回は、ベトナム語って面白いんですよというお話をさせていただければと思います!
僕の妻がベトナム人ということもあり、少しベトナム語を勉強したいなと思って、数か月の間ベトナム語教室に通っていた時期があります笑
合計100数十時間ちょっとの授業を受けていた気がします。
お金もそこそこかかりました。。笑
ですが、基礎の基礎を学べただけで、実用できるレベルでは全然ないんですけどね、、笑
ベトナム語の文字は基本的にアルファベットを使います。
元々は漢字を使っていたそうで、中国と同じような文字だったそうですが、フランスの植民地やキリスト教の文化の流入によって、アルファベットを使うようになったそうです。
例を出してみますね。
Bánh mì rất ngon
(めっちゃおいしいバインミー)
激うまバインミーのベトナム語版ですね。
アルファベットに色々なマークがついていることがわかると思います。
これがベトナム語の特徴になります。
このマークは発音記号になっていて、マークによって声の出し方などが変化することになります。
母音の a で例を出してみるとこんな感じになります。
a
á
à
ả
ã
ạ
それぞれ同じアという文字ですが、発声の仕方がすべて違ってきます。。笑
これは声調と言われるもので、それぞれ意味も変わってきたりするので厄介な文字でございます。
いかがでしょうか。
声の高さを上げたり下げたり、長く発音したり短く発音したりします。
また右の単語例にもある通り、まったく違う意味の言葉になってしまいます。
ベトナム旅行に行ったことがある人で、カタカナベトナム語で話してみても伝わらないなと感じた人はこれが原因になっている可能性がありますね笑
僕も妻に行ってみても「ん??」みたいな顔をされたりします笑
これだけでもだいぶ難しそうに感じると思いますが、さらに厄介なマークがあります。。笑
それがこちらです。
a
â
ă
こちらも同じくアの発音ですが、オに近いアだったり、喉で鳴らすようなアだったりで、言われてみれば違うような気がするぐらいの発音のちがいになります。笑
さらにさらに、さっきのマークとこのマークは同時に使うことがあります。
どういうことかと言いますと、、
a á à ã ả ạ
â ấ ầ ẫ ẩ ậ
ă ắ ằ ẵ ẳ ặ
アだけで18種類あるみたいです。。。
みなさんついてこれていますでしょうか。。
ちなみにですがまだこれは基本の基本です。。
これらを踏まえたうえで、母音をすべてご紹介します!
あいうえおの母音が同じなところだけは救いですかね。。
アは説明した通り3種類ですが、イ・ウ・エは2種類、オはまた違った形の3種類になります。。
もちろんここに声調記号がくっついたりもします。。
再度言いますがここまでもまだ基本の基本です。。
僕がベトナム語教室に通っていた半分以上はこの発音の練習をしていたと記憶しています。
少しでも発音が違うと意味が変わってしまうので、注意しなければなりません。
せっかくなのでもう少しご紹介すると、この二つの発音の違いはわかりますでしょうか。
DA
ĐA
Dの中に一本線が入っていますね。
答えは、
DA ザ
ĐA ダ
全然違いすぎてびっくり。。笑
毎回どっちがどっちだっけってなりました笑
そしてもう少しいうと、線のついていないDAは、ベトナムの北部と南部とで発音が違います。笑
北部:ザ
南部:ヤ
もうわからんですよね、、笑
そして何度も言います。
ここまでも基本の基本。。。。。。
まあカタコトですら話せない僕が説明できるレベルですからね笑
ベトナム人が何の気なしに話しているの見ていると本当にすごいなぁと感心したりします。笑
まだまだたくさん難しい発音もありますし、方言の違いもあります。
ベトナム人どうしでも伝わらないことも多々あるそうです。。
そして、ここでいうベトナム人とは、ベトナムに住む民族の中の最大多数の民族の話で、実はベトナムにも少数民族がいくつもあって、その民族ごとに言語や文化が違ったりもしているみたいです。
ベトナムの少数民族についても調べてみると面白いかと思います!
以上今回はベトナム語の面白いお話としてご紹介させていただきました!
いかがだったでしょうか。
また明日も頑張って書きますのでどうぞよろしくお願いいたします!
いつも読んでいただきありがとうございます!
また明日!!
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