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岸田くん、北朝鮮は必ずウソをつく。ダマされたらあかん、拉致被害者は全員即時一括の帰国一択や。

 私は毎日のように岸田くんを批判していますが、それは日本の将来が不安やからですね。アメリカの言いなりになってても、結局は見捨てられて「中国」に攻め込まれ、核の恫喝に負けて、支那の属国になってしまうという、最悪のシナリオですね。

 そんなアホな、と思うでしょうが、去年の始め頃までは、ウクライナ人はまさか今、こんなことになるとは思ってもいなかったことでしょう。私の友達が最近、自衛隊の富士山の演習場で、やたら演習の頻度が上がってると知らせてくれました。朝の6時から砲弾の地響きが聞こえるとか。ひえーー。

 最近の世界情勢は、私ら素人でもヤバいと思うわけですから、実は自衛隊が準備?するのは当たり前の話なんかも知れませんね。昨年末からの防衛三文書の改訂、防衛予算の大幅アップが決まってホンマに良かったと思います。これこそ安倍さんが撒いてくれはった多くの種の一つ、なんでしょう。

 せやけどそれって、喜んでる話やないですね。ホンマに日本にも危機が迫ってるわけですからね。そして多くの人が、イスラエル=ハマス戦争の次は第5次中東戦争、第3次世界大戦、習近平の台湾侵攻、を想定しています。安倍さんの予言通り「台湾有事は日本有事」になるわけですね。ひえーー。

 軍事ジャーナリストの鍛冶俊樹さんが大紀元・エポックタイムズに寄稿してはりました(謎に包まれた中露首脳会談、台湾侵攻とも関係か 北朝鮮がミサイル「連打」する訳とは)。

18日にロシアのプーチン大統領と中国の習近平主席が北京で会談した。軍事ジャーナリストの鍛冶俊樹氏は、北朝鮮問題と、台湾問題について話し合ったのではないかと考えている (Photo by SUO TAKEKUMA/POOL/AFP via Getty Images)

 鍛冶さんは、10月18日の北京でのプーチン、習近平会談は謎やと言うてはります。つまり、公式発表には出ない裏の目的があったやろう、というわけですね。そしてそれはずばり、北朝鮮、と。そういえば9月に金正恩がロシアに行ってプーチンと会談してたんですね(ロ朝首脳会談、金氏「帝国主義と戦う」 軍事協力にプーチン氏言及)。

9月13日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(写真左から3人目)は、ロシアのプーチン大統領(同2人目)と会談し、ロシアは西側諸国と神聖な戦争を戦っており両国は共に「帝国主義」と戦うと表明した。露大統領府提供(2023年 ロイター)

 これについて鍛冶さんは

一般的にマスメディアの報道したところでは、北朝鮮がロシアに弾薬を提供し、ロシアは北朝鮮に軍事衛星の技術を供与するという取引が、ここで成立したかに言われている。

 実は北朝鮮は5月と8月に軍事偵察衛星の打ち上げに続けて「失敗」したにも拘わらず、次は「10月」に打ち上げるとサラッと発表してる、と。こんなもん、ロシアから供与されたものやから、簡単に言えることなんや、というわけです。そして

8月発射のロケットは沖宮海峡の上空を通過し、フィリピンの東約600㎞の太平洋に落下した。北朝鮮は失敗と見せかけて、実は軌道データを収集しているのではないか?
というのも地球の自転に対して垂直に弾道ミサイルを発射した場合、自転によるずれを計算しなければ正確な着弾は望めない。そのためには事前に軌道データを収集する必要がある。
もしそうなら北朝鮮は3海峡に中距離弾道ミサイルを正確に着弾させようと計画していることになろう。これで偵察衛星が成功すればこの海域の状況を綿密に把握でき、より正確な着弾が可能となろう。つまり北朝鮮は中国の台湾侵攻に協力するわけだ。

 ここで「3海峡」とあるのは、台湾海峡、バシー海峡、沖宮海峡のことで、もし「中国」が台湾侵攻するとしたら、最初にこの3海峡を封鎖して来るだろうと思われる、と。そしてそれに北朝鮮が協力するというわけですね。ひえーー。

 そして先日は「北朝鮮がロシアに兵器提供 コンテナ1000個超、鉄道でウクライナ国境近くの弾薬庫へ アメリカ政府公表」という報道がありました。

武器や弾薬が入ったコンテナなどの衛星写真と移動経路=米国家安全保障会議(NSC)提供

 中朝露が結束してるということやんか。恐ろしいですね。とは言え、北朝鮮内部での実態は、、、という話も見ておきましょう。前にも触れましたが(横田めぐみさん59歳の誕生日。必ず全員取り返そう拉致被害者。岸田くん、ダマされたらあかんで。)、「救う会」の西岡力さんの報告です(動くか拉致問題 2-最新報告4(2023/10/06))。

 ぜひリンク先で読んでください。めっちゃ笑えてしまう話もあります。表向き、ロシアから軍事衛星技術をもらうかわりに、北朝鮮は武器を提供することになった、と。倉庫に備蓄していた最新式の自動小銃10万丁を出そうとしたら、ストラップが着いてなかった、と。そこで何と、

北朝鮮の全世帯に、「自動小銃につけるためのストラップ(小銃を肩にかつぐための幅広の紐)を一本ずつ作って提出せよ」という命令が出たのです。

 8月2日の米国の「自由アジア放送」の記事に出ているそうです。

 そして、「銃のストラップを捧げろという指示が出されると、まるで待っていたかのように翌日から市場に銃のストラップが出始めた」、「ミシンがあっても金儲けができなかった住民たちが一晩中銃のストラップを作って1本2千ウォン(米ドル=0.25ドル)で売っている」と説明しました。これは咸鏡北道の話です。

 笑えますね。もう一つ。プーチン=金正恩会談では、ロシア側は、北朝鮮の特殊部隊10万人を出すように要求したけれど、北朝鮮はそれは断った、という話がありました。ところが実は。

(北朝鮮)人民軍の総政治局が秘密裏に特殊部隊の思想状態を調査したそうです。「お前はロシアに行けと言ったら行くか」と。「行きますよ。行って逃げますよ」、「上官を撃ち殺して逃げますよ」と。

 あるいは、「北朝鮮の今の20代30代は、労働党からの配給で生活をしたことがないので、党に対する忠誠心が本当にない」そうです。そういう人たちが、実は韓国のドラマをこっそり見ている、と。そして「捕虜になったら韓国に行けるらしい」ということになっているそうです。

 いや、笑い話ではないですね。もう生きるか死ぬかの話ですね。そして肝心の拉致被害者の問題です。岸田くんは今年の5月に間違いなく、北朝鮮側と何らかの接触をしてることは確かなようです。北朝鮮側は、ロシアや「中国」と交渉して、食糧については危機を脱したかのような報道もあるけれど、それも信用はでけへんようです。

 金正恩が日本から欲しいのは最後はお金です。「救う会」は、拉致被害者が全員返って来たら、核・ミサイル問題とは別に、人道支援には反対しない、と宣言しています。そして時間はもうないよ、とも言うてます。西岡さんの上の報告の、最後の部分をコピペさせて貰いましょう。

 今の段階ではみんなで関心を持って、岸田政権がやっていることを応援して、全員返してくれるなら食糧支援に反対しないが全員でなければ我々は怒る。そして、「親の世代が生きている間でなければ、本当に日朝関係は危うくなりますよ。北朝鮮、あなたたちにこそタイムリミットが来ているんですよ。我々の怒りの限界も来ていますよ」、と民間としては発信し続ける時かなと思っています。

 しっかりと【大画報(旧保守看板)】も頑張ってくれています。

 上の西岡さんの報告では、松野博一官房長官が内閣改造でも、拉致問題担当大臣を外れずに留任したことについては前向きに評価してはりました。そうや、岸田くん、拉致被害者を全員取り返したら、褒めたるわ。ダマされたらあかんのやで、と言うておきましょう。

【文中リンク先URL】
https://www.epochtimes.jp/share/180206?utm_source=copy-link-btn
https://jp.reuters.com/world/us/IOCHOGYF4FJSTAT77AB2GZ5PHY-2023-09-13/
https://www.tokyo-np.co.jp/article/283759
https://naniwakawaraban.jp/2023/10/05/%e6%a8%aa%e7%94%b0%e3%82%81%e3%81%90%e3%81%bf%e3%81%95%e3%82%9359%e6%ad%b3%e3%81%ae%e8%aa%95%e7%94%9f%e6%97%a5%e3%80%82%e5%bf%85%e3%81%9a%e5%85%a8%e5%93%a1%e5%8f%96%e3%82%8a%e8%bf%94%e3%81%9d%e3%81%86/
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_8048.html

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