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自分のこと

今日は少し、自己紹介のようなことをしてみようと思ったのだけれど…。

実は私、たいへんなコミュ障で、特に自分のことを話すのがとても苦手だったりするので。

どこまで伝わるか自信がないのだけれど、とにかく意識して楽しみつつ、やってみようと思う。

さて、どこから書けばいいのだろう?

私、生まれ育ちは東京で、いまは横浜に住んでいる。

なので残念なことに、いまのところは首都圏以外の場所に居住したことはない。

それひとつ取っただけでも、すでに偏った人間と言っていい。

大学では物理学を専攻し、論理的な思考は割と得意だし、好きだったりもするのだけれど。

一方で、ものをつくったり、物語を書いたりするのが大好き。

さらに言うと最近になって、目に見えない存在との意思疎通も、スムーズにできるようになってきていて。

総合すると、頭でっかちなところはあるものの、右脳と左脳どちらもバランスよく使えるようになれてきているのかなぁと感じている。

ただ、これはあくまで最近になってのことで。

社会からドロップアウトするまで、つまり大学を卒業し、広告業界に身を置いているあいだは左脳偏重の完全なワーカホリックだった。

属している会社の中にしかアイデンティティを見出だせない「□□株式会社の〇〇さん」そのもので、自身のパーソナリティなんて、まったく無視しまくってきた。

それが、どうしてドロップアウトできたのかというと…。

正直、目に見えない何者かによって操られていたとしか言いようがない。

上司に向かい「会社辞めたいんですけど」と言っている自分を、別の自分がビックリしつつ眺めている感じというか。

「ウソでしょ?」と思いつつ、一方で「ま、しょうがないか…」とあきらめている感じだった。

それだけ疲弊し切っていたのかもしれないし、「このままでは自分が壊れてしまう」という危機感があったのかもしれない。

また当時、持って生まれた自分本来の能力を、使えていない感じがずっとあって。

もしかしたら「いまは使えていない自分の能力を使ってみたい」という自然な欲求が、一番の原動力になっていたのかもしれない。

とにかく連絡先ひとつ残さず、あらゆる関係性を寸断して、私は「社会」なるものから身を引いた。

そこから先は、まぁ、いろんなことがあったなぁ。

会社を辞めてしばらく経って、天気によっていちじるしく気分が変わる「うつ」みたいな状態になったり。

そんな状態のまま、アリゾナ州セドナに一人旅に出たり。

大好きだった愛犬が、18歳で大往生したり。

悪くも悪くも私の人生に多大な影響を及ぼした、母親がようやく亡くなってくれたり。

25年以上も生活を共にしたパートナーが、白血病で亡くなってしまったり。

まぁ、本当にいろいろあって、とても書き切れない。

でもいま振り返ると、会社を辞めて以降に起きたあらゆる出来事は、私をクリエイティビティに向かわせるため、順を追って起きてきた「必要なこと」ばかりだったと思う。

そしていま、やっとクリエイターとして生きて行こうと決心することができ。

それに伴い、ホームページをつくり、立ち上げてみたところだ。

まだまだ、見に来てくれる人は少ないけれど。

ここから、まだ出会ってすらいない多くの人と知り合って、自分のできることは何でも提供していきたいと思っている。

「人との関わりは、与える一方でいい__」

いつだったか、偉いお坊さんがそんなようなことを言っているのを、聞いたことがある。

ずっと記憶に残っていたのだけれど、あれってやはり正しいと思う。

「これをしたら、あれが得られるはず」とか、「これをもらうためには、ああしなきゃ」とか、見返りを求めてしまうと途端に話がややこしくなってしまう。

だから、「自分にできることは何でも、一生懸命やる」そんな気持ちでこれから先、やっていきたいと思っている。

ぜひ、お時間のあるときに、ホームページをご覧になってください。

naotadano.com

長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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