私の中の小骨たち
喉に引っ掛かった小骨のように、いろんなところからメンタルブロックが出てくる。
たとえば、やらなくちゃならないことがあるとき、いまのいま取り組めていなければダメだと決めてしまうクセ。
自分の中で目算が立っているのなら、待機時間があっていい。
“やってない”ってだけで、短絡的に自分を責めるのはやめよう。
たとえば、“やりたいこと”より、“やるべきこと”を優先しようとしてしまうクセ。
自分の中から“やりたい”が生まれてきたら、それってすごくラッキーなことなんだから。
これからは何より先に、取り組むようにしよう。
たとえば、条件が揃ってからでないと行動できないと思ってしまうクセ。
もちろん、物理的に材料がないと作業に掛かれないこともあるけど。
いま、できることは何かないかと、まずは考えてみよう。
たとえば、目に見える結果が伴わない行動には、意味がないと決めつけるクセ。
ぼうっとしているときが、脳は最も働いている。
イメージングだって、とても大切な行程だと認めよう。
たとえば、何か始めたら、終わるまで続けないとダメと思ってしまうクセ。
私は残念ながらもう、決して若くはないのだから。
疲れたら中休みは必要、無理してやっても効率が落ちるだけと心得よう。
たとえば、仕上げたものを前にして、「より良くするために何ができるだろう?」と考え続けてしまうクセ。
同じ条件下でどれだけ考えても、同じ方向からの視線しか持てないことが多い。
一度寝れば、別の視点を持てる確率がぐんと上がると学ぼう。
たとえば、自分にはできっこないと、あきらめてしまいがちなとこ。
風の時代になったんだから、とにかく自分の中で“やりたい”が起こったら、見過ごさない。
いまの自分にできることを考え、まずはやってみる、そして続けてみる。
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