子どものときの焦り
私は、首に弱点があって。
半年に一回ほどでしょうか、起き上がることすらできないほど、痛むことがあるんですけど。
この傾向はまぁ、残念なことに年を追うごとに顕著になっていて。
前々回より前回、前回より今回と、症状が重くなっていってる。
これを回避する方法は「痛くなる前に十分休む」ことしかないようで。
ここのところ、やりたいことがスムーズにできないよう、いろんなジャマが入ってきています。
とにかく、ひとつのことが解決しても、その先に次の問題が待っている。
正にたまねぎの皮のように、剥いても剥いても問題ばかり。
実はいま現在も、ガッツリそれに、捕まってしまっています。
詳しくは書きませんが、業者とメールでやり取りしなくちゃならなくて。
向こうも年末で忙しいのでしょう、質問メールを送っても、なかなか返って来ず。
以前の私であればこういうとき、イライラしながら返信を待ち続けてしまっていたのですが。
昨日は「いったんやめて、買いものに行こう」と、切り替えることができました。
そしたらその先で、欲しかったものを見付けたり、予定していたものをみんな買うことができたり。
だから、家に帰ってきたときにはすっかり、気分も回復していました。
私はADHD傾向があるせいか、やっていることについつい夢中になってしまうところがあって。
そうなると、周辺のことにまったく意識が及ばず。
ここでミスをしてしまうことが多かったことに、ようやく思い至りました。
この傾向はものごとがうまく運ばなければ運ばないほど顕著になり、気分を下げる「うまくいかないこと」に対し執着してしまって、目を離すことを困難にしていました。
また、これは「自分のしたことに対する結果をすぐに手にしたい」という、せっかちさにも原因があると思います。
とにかく、人生の出だしのタイミングで私、失敗体験だけしか手に入れられなかったんですよね。
なので「早く成功体験を手にしなければ!」という焦りの中に、常に四六時中、いたんです。
でも結局、手に入れることはできなくて、いまもその焦りが消えずに残ってしまっている。
だから、うまくいかなければいかないほど、その焦りが出てきちゃうんです。
「ヤバい、ヤバい、また失敗しちゃう」と、どんどんうまくいかないことにフォーカスし、「どうにかしなくちゃ」と執着してしまう。
でも、私がしたことに対する反応はあくまで、相手がするものですから。
私は、返ってくるのを待っているしかないんです。
だったらイライラして際限なく気分を押し下げるのではなく、切り替えて別のことにフォーカスしつつ、気長に待ったほうがいい。
昨日、私、はじめてそれができたんです。
そして、いまなら分る、そういうときの焦りは子供時代のものであり。
いま現在の、私のものではないんですよね。
これを知ることができたのは、本当に、本当にBIGなクリスマスプレゼントだと思います。
ありがとうございました。
ホームページをつくったので、ぜひ見てみてください。
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では、いろいろきな臭いことが起こってますが、自分に集中して楽しく過ごしていきましょう。
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