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私チーム稼働中

いま、物語を書き始めていて、なかなかnoteが更新できない。

とにかくストーリーに向かうだけでいっぱいいっぱいで、noteだけでなく、他のすべてのことに目が向けられない状況になっている。

別に四六時中、ストーリー展開を考えているわけではないのだけれど(というかそもそも、書いてるときすらあんまり考えてないけど)。

どうやらこれは私にとって、ただ物語を書くってだけでなく、もっともっと深く広い意味を持つようで。

言ってみれば、まったく新しいオペレーションシステムを実装するために、これまでずっと疑うことなく従ってきた古いルールを一掃している最中というか…。

ないことにしてきた古い感情を、いまさらながら一つひとつ感じて開放していってる、いわば「感情の断捨離」の最中で。

この行程が終わればきっと、生まれ変わったみたいに生きることも書くことも楽しめるようになれるんだろうなぁ、という予感はあるものの。

なにしろはじめての経験だから、どんなことが待ち受けているのか、まったく想像が付かないし。

まだまだ取り掛かったばかりで、ゴールまでどれくらいあるのか、さっぱり分からない。

いままさに、五里霧中の局面にいるわけだ。

しかも、そばにいてくれる人は、誰もいない状況でもある。

とはいえ、そんな追い詰められた状態だからこそ、私は一人ぼっちじゃないって気付くことができた。

そう、私は一人ではなく、チームなの。

私の内側には、私を支えてくれる存在がたくさんいて。

物語だって、私ひとりで書いてるわけじゃなく、チームで書いてる。

だから、この先どうなるか分らないけど、不安ではない。

いや、まったく不安じゃないと言ったら、ウソになるかもしれないけど…。

でも以前の私みたいに、不安で動けなくなっちゃうようなことはない。

毎朝「ああ、今日もまたイヤな自分を見ることになるのかぁ」って、気が重くなるけど。

内側で私を支えてくれている存在の一人に「必要なことをやってんだから不安になる必要なんてない」って言われても、やっぱり緊張しちゃうけど。

それでもどうにか、ちょっとずつではあるけど、書いてる。

書けてる。

いまは、それだけで十分。

だから慣れてくるまで、しばらくのあいだは、なかなかnoteを更新できないかもしれないけど。

申し訳ありません。

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