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(1) 『遣の巻』製作ノート始めます

劇団衛星プロデューサーの植村です。

劇団衛星『珠光の庵』のウェブサイトを、リニューアルしました。
http://www.jukou.info/

このお茶会演劇を初めて上演したのが、2004年7月。今月で、気づけば15年も経っていました。
長らく続けていく中で、多くの人や団体に関わっていただき、助けていただきました。作品のバージョンも増え、プロジェクトとしても大きくなって、情報も増えてきたので、そろそろウェブサイトを整理したいよ・・と思い続けていたのですが、この度、ようやくそれに着手できました!

力貸してくれた皆様、本当にありがとう。今後ともよろしくお願いします。


京都・誓願寺で初演を迎えたこの作品。当時、裏千家茶道のお家元に、「47都道府県と海外での上演をやります!」と一方的にお約束して、これまででようやく半分は折り返したものの、実現までにあと何年かかるのやら・・といったところなのですが。

この度、とうとう海外での上演に向けても、活動を始める事にしました。
まずは一番近くの海外であり、個人的にも言葉の勉強を始めて(たまたまです)興味を抱いている、韓国での上演を果たせたら・・と、韓国語版の創作に臨みます。それから中国語版も創りたいと思っています。

色々な土地でこの作品を上演してきて、たくさんの演出の異なるバージョンも創ってきて、その度に、さまざまな発見をもたらせてくれた『珠光の庵』という作品ですが、外国語版にあたっては、さらなる感触を味わわせてもらえるのだろう・・とワクワクしています。

せっかくなので、創作・企画にあたっての徒然を、こちらに綴っていこうと思います。お付き合いいただければ幸いです。

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※写真は、『遣の巻』英語版の上演時の模様

夢は膨らむ毎日ですが、一方で、この公演の実現に向けては、たくさんの資金が必要でもあり。今、頭を悩ませているところです。
世知辛い話の終わり方になって恐縮ですが、皆様、応援のほど、どうぞよろしくお願いします。


先日、韓国へ打ち合わせに行ってきました。次は、その時のことを少し書いたりしたいな・・と思います。


2019年7月1日
劇団衛星プロデューサー 植村純子

劇団衛星の活動継続と公演の実現に向けて、みなさんのサポートを、ありがたく受け取っております。応援ありがとうございます。