求:最上級生たる振る舞い 譲:後輩スキル

椿ぱうあです。はじめまして、またはお久しぶりです。

気づいたらエリスと共にダダンの最上級生になっていました。上の写真は先輩方と同期の卒業式の写真です。後輩としてのラストデイでした。
高校3年生振りに経験する一番上、ぶっちゃけそこまで楽しみではなかったです。すべては私の支配下だ！とか言うほど威張るの好きじゃないし。

後輩ちゃんを甘やかすのも大好きですが、やっぱりいつまでも後輩として先輩に甘えたい気持ちもあります。中学のころから先輩に可愛がられて生きてきたので、どうしても自分がその立場になれるほどしっかりしてないんじゃないかと思っちゃうんですよね。
とはいえこれを逃すと次に組織の最年長者となるのはきっと定年間近の65なので、せっかくだし今存分に最上級生をしよう！と頑張り中です。どうせならかっこいい先輩の姿を見せたいですよね。

まずは形から、ということで皆若いねぇ～大学生活楽しみなぁ～が口癖になりつつある今日この頃、とうとう後輩に「ぱうあさんもまだまだお若いですよ！」と言われてしまい、本格的に老いを実感してしまいました。他意がないのも悪気がないのも百も承知、実際何も悪くないんですが、年下にお若いと言われたら確実に若くない証拠です。テストに出ます。
そんなこんなで、すでに最上級生らしさに心が折れそうな椿ぱうあです。やっぱり私には後輩らしい先輩の方が向いてるかも。

今回のテーマは「神はいるorいないと感じた瞬間」ということで、これはもう腹痛に苦しんでトイレに籠ってる瞬間しかないですよね。

私は幼少期から現在進行形でお腹が弱く、国内海外問わず、朝昼晩問わず、和洋中問わず、いつでもどこでも何を食べてもすぐお腹を壊します。
トイレに籠って気づいたら長い時間が経っており、人感センサーで動く電気が消えた回数は数知れず。誰にも見られてないのに挙手し、とりあえず電気だけつけてもらうときの情けなさったら。
そんなときの私のルーティーンは、とりあえず今までの行動を懺悔して赦しを乞うことです。神にも仏にも、トイレの神様にもお願いします。あとは「明日は家でゆっくりしてるので、腹痛はその時に延期してください……今は友達と遊びに来てるんです……」みたいに、腹痛のリスケを提案することもあります。

……みたいな話を書こうと思ったんですけど、完全にピスタちゃんとドン被りすぎるので最後にちょっとだけ別のことでも書くことにします。

今回のテーマ、「いるorいない」というところが面白いなと思います。

私はマレーシアに留学していたことがあるのですが（波乱万丈抱腹絶倒の留学体験記が見たい方はこちらから）、多宗教国家であるマレーシアではイスラム教や仏教、ヒンドゥー教にキリスト教など様々な宗教を信仰している方がいますが、全員に共通して言えることは「神はいると信じていること」です。

留学生の子に質問をされたときも、「神はいると思うか？」ではなく、「どの神を信じているのか？」といったニュアンスで聞かれることが多くありました。以前に別の日本人の友達が「自分は無宗教で何も信じていない」と答えたところあまりいい顔をされなかったようで、その話を聞いて以来自分が信じているものについて自分なりに答えるようにしよう、と考えました。

様々な宗教・文化に触れている中で考えていたのですが、八百万の神を信じている、という答えに落ち着きました。

例えばお茶碗でご飯を食べるとき、最後の一粒まで残さず食べるようにします。もったいないという気持ちも勿論ですが、幼少期に「お米一粒には7人の神様が宿っている」と聞いたことがあるから。

例えばお腹が痛くて苦しんでいるとき、非常事態だけ都合がいいんだよ、と怒られそうですが、とりあえずすべての神様に助けを求めます。幼少期に「トイレにはそれはそれはキレイな女神様がいるんやで」と聞いたことがあるから。

ふと思い出してみると、幼少期から物には神様が宿っているという話をよく聞いていた気がします。お地蔵様は物質的には石ですが、それでも絶対蹴れないですしね。こういった八百万の神のような考えは日本特有なもののようで、たくさんの神々が足りないところを補い合いながら、力を合わせて自然界を守っているという考えが基になっているようです。これを調べてからなんだか素敵だなぁと思い、留学中もこのように答えていました。

少々論文チックな内容になってしまいましたが、ちょっとは最上級生らしい文章が書けたでしょうか。最後に宣伝です。

【公演情報】
劇団ダダン新歓公演『ヒトの隨に』
場所:プロメテウスホール
日時:4/22(月)、4/23(火)
開場　18:15
開演　18:30
終演　19:30
作・演出：村松あやめ
出演：飯塚夏希 岸紗寧 倉沢麻里江 中本響 藤井孝成 村松あやめ 吉田樹里弥
チケット不要
予約フォーム 劇団ダダン2024年度新歓公演「ヒトの随に」予約フォーム (google.com)

神様、このnoteを見てたら朝の忙しい準備中に急に腹痛をおこすのはやめてくださいね。せめて何も予定がないときにしてください。お願いします。