焚火台を新調するにあたって考えた譲れない三つの条件
夜の帳が下り、場内には暖色の明かりがポツポツと灯り始めた。そんなキャンプのディナータイムは、全てのキャンパーにとって最も充実感に満たされる至福の時間。
食事の時間が終わる頃、あちこちのサイトからは生火の瞬きが始まった。
ほんの十年ほど前までキャンプ場の夜というとそんな光景が多かったし、今の様に真昼間から火を焚く人はそれほど多くなかった記憶がある。
かく言う我が家では焚火に火入れを行うのは日没が近づく夕食前が一番多い。ただ他のキャンパーさんを見ると設営完了と同時に狼煙が上