今日もどこかで野遊びをgekidan2hiki

キャンプブログ『今日もどこかで野遊びを』運営 テント泊通算700泊を超えるキャンプホリ…

今日もどこかで野遊びをgekidan2hiki

キャンプブログ『今日もどこかで野遊びを』運営 テント泊通算700泊を超えるキャンプホリック ちょっとだけお洒落で美味しいお酒とプロの料理で楽しむ自然派キャンパー夫婦のキャンプを紹介しています。 2018年本町バルDELISHLABO開業 キャンパーさんに東北キャンプの良さを啓蒙中

マガジン

  • 今日もどこかで野遊びを…

    キャンプにおけるエッセンシャルを随筆でつづるキャンプレポート本編です

  • エッセンシャルキャンプ場

    私がプロモーションに関わったキャンプ場や懇意にしてきたキャンプ場の成立ちやその深くを文章にまとめたものと私の目線で綴るキャンプ場紹介記事

最近の記事

  • 固定された記事

君がいたキャンプ

本当のことを言うと 思い出すと涙が出てしまうからこの話は胸にしまっておこうと思ったのだけれど これを記録に残す事で私達の気持ちが君に伝わる気がしたからやっぱり投稿しておこうと思う。 幸せをくれた愛猫ナツへ 例年、変わらぬ三月の空と海 素晴らしい天候と暖かな気温、春だというのに空気はどこまでも澄みきり ここにやってくる道中の仙台東部道路、南の岩沼市からは県北部にまたがる栗駒山がくっきりと見えたものだった。 眼下に見える海はどこまでも蒼く遥か彼方の水平線もクッキリな

    • 大権寺高原キャンプ二日目 雨キャンリカバリー編

      からの続きです 翌日はしとしと降る雨のスタート この日は予報自体が雨予報だったので、この寒さも天候もおりこみ済み 午前中はキャンプ場全体を視界10mほどの霧が覆い 肌寒く暗い朝 霧は刻一刻と視界を変え薄くなったりまた濃くなったりとダイナミックな山の天候の変化を感じさせてくれていた。 キャンプ旅がスタートしてから三度目の雨 一度目は小高い丘に設営したのでさしたる問題はなく、二度目は平地の凹凸を読み切れずテント前室が浸水した。 そして三度目となるこの地では…ロケー

      • マイベストキャンプ場のランキングに変動が…

        自宅でのリサーチ時、新潟方面で第一候補に上がっていたのは妙高高原だった。 ところがしかし、高過ぎる標高がネック五月の標高1300mとなると石油ストーブが必要となってしまう上、まだ冬季閉業だったのだ。 そんな時、ひょんなキッカケから見つけたのがこのキャンプ場だった。 聞けば、2018年辺りにかのスノーピーク社監修のもとリニューアルされたキャンプ場だという。 サイトバリエーションは多岐に渡りA〜Gサイトまであらゆるキャンパーのニーズに対応するスペックを有するという。 私

        • 【デビュー編】壱から始める猫キャンプ

          茶封筒のような袋からガサガサと音を立てリードとハーネスを取り出すとリビングの端から物凄い勢いで走り取り出したハーネスに向かって一直線にこむぎが飛びついてきた。 餌か何かと勘違いをしたのか? と思ったのだが、どうやらそうではない。 そんな姿を見て素直に思った。 機は熟した と。 ついに実現するこむぎとの猫キャンプ、その一部始終をお伝えしようと思う。 考えられるリスクを整理する所からがスタートだった。 例えばテント こむぎと同じ空間で過ごせるようにインナー部分ができ

        • 固定された記事

        マガジン

        • 今日もどこかで野遊びを…
          8本
        • エッセンシャルキャンプ場
          3本

        記事

          壱から始める猫キャンプ

          三月に入りほとほと参っていた。 季節の変わり目の今キャンプ出撃予定日の度にやってくる低気圧、この時期、だいたい一週間周期で毎年日本列島には大陸の低気圧が流れてくるものだが…今年はまんまと我が家の出撃日である日曜日がターゲット 「今週どこに行けるかなぁ?」 予報を見ると必ずと言って良いほど 『春の嵐、全国的に週末は大荒れ』 と、大袈裟な予報のオンパレードだった。 普段ならば三月の雨など蚊ほどにも感じない二人だが好天を望む理由があった。 三寒四温とはそもそも冬の気温

          壱から始める猫キャンプ

          秋田湯沢のキャンプ場 BLUE/FOREST CAMP STORYの記事でご存知になった方もいらっしゃると思いますが、遅ればせながら1周年との事で日曜のお休みを利用して一緒にお祝いをしてまいりました。

          秋田湯沢のキャンプ場 BLUE/FOREST CAMP STORYの記事でご存知になった方もいらっしゃると思いますが、遅ればせながら1周年との事で日曜のお休みを利用して一緒にお祝いをしてまいりました。

          キャンプは趣味の集合体だと気づくと爆発的に面白くなる

          久し振りに凄まじく忙しい週末だった。 懐かしさすら感じてしまう肉体的な疲労感は心地よいもの… かつて頭脳労働しかしてこなかったため現在の仕事を選んだばかりの頃は完全に体力が追い付かず死ぬ死ぬ言いながら動き回った物だけど…労働の価値という物を 根底から変える充実感がそこにあった事を思い出す週末でもあった。 キャンプがあるから頑張れた日々 キャンプと同様の達成感がある事への気付きこれほどに疲れた週末に目指す営地は一択 『フォレストパークあだたら』である。 現地到着は

          キャンプは趣味の集合体だと気づくと爆発的に面白くなる

          ソロキャンプで悟ってしまったキャンプにおける重要なこと

          先週の休みは諸用で石巻の友人宅にお世話になった手前、二週連続のノーキャンプは避けたいバースデー オッサンを意識して早、数十年が経ち誕生日に対する思い入れなどとうの昔に失っている枯れぎわの男は…それでも妻の看病にこの1日を費やすか? それとも満を持し、単独で荷物を積み込みハンドルを握るのかを迷う。 …悩みに悩んでいる姿を見たか見ないか妻が言った 「私は大丈夫だからソロ行っておいで!」 「それともソロは怖いの?笑」 まさかの挑発 笑 ありがとうとゴメンを心の中で繰り

          ソロキャンプで悟ってしまったキャンプにおける重要なこと

          『絶対教えたくない』と常連が口を閉ざしてきた令和の大本命キャンプ場 BLUE/FOREST CAMP STORY

          【SCENE1】 2023年1月3日 男は、行きつけの福島県にある小さなキャンプ場にテントの設営をする…今季のキャンプ初めだった。 風が強かったせいもあるがテントの設営は少し皺が目立ち、どうも上手く張れていない 風があるとは言え普段はこんなじゃないのになぁと調整に手間取り残りの荷物を取りに車に乗るとその瞬間友人から着信が入った。 「◯◯さん、亡くなったんだって!」 「え?」 それはあまりに突然すぎる訃報だった。 足繁く通った秋田湯沢エリアのキャンプ場管理人の訃

          『絶対教えたくない』と常連が口を閉ざしてきた令和の大本命キャンプ場 BLUE/FOREST CAMP STORY

          【保存版】裏磐梯の奇跡と呼ばれるキャンプ場 過去現在 後編

          前編からの続き 2018年10月 この年は忘れたくても忘れられない大きな出来事があった。 夫婦二人で挑戦していた店舗出店が五月に実現した年。 お店を出したならあんな事をやろうこんな事をやってみよう…もちろんアソコで 約二年間修行のために勤務していたホテルで アイドリング時間にいつも話していた計画の実行の場所は このほとりの遊びばキャンプ場だった。 管理人佐藤君に全面的にバックアップを頂き 我が家が提唱する焚火ステーキをそのままイベント化ブログ記事のノウハウをそ

          【保存版】裏磐梯の奇跡と呼ばれるキャンプ場 過去現在 後編

          【保存版】裏磐梯の奇跡と呼ばれるキャンプ場 過去現在 前編

          あれは2016年8月のこと。 当時、我が家は新たな営地の開拓に 躍起になっていた頃だった。 いいや、そのスタイルは未だ 変わりはないけれど 気に入ったキャンプ場に出会う度 当然リピートも増えてゆくため 新規開拓の絶対数は少なくなってゆくもので 結果この年、明らかに新たな営地の開拓が 疎かになってしまった。 その原因となったキャンプ場…それが… ほとりの遊びばキャンプ場だった。 2016年8月当時は本当に情報がなく 『ほとりの遊びばキャンプ場』 という名称がGoog

          【保存版】裏磐梯の奇跡と呼ばれるキャンプ場 過去現在 前編

          極上の夜に寒さ痛すぎる朝、そんな新幕デビューソロキャンプ

          今から三年前の二月の事 夜半過ぎから吹き始めた風が 猛威を奮っていた。 自宅が揺れているんじゃないか? そんな錯覚があるほどの二月暴風の夜 天が吠えているかのような風音に 自宅ベッドの中で何度も起こされた。 翌朝、天気はすこぶる良く気温は二月とは思えない。10℃超えの暖かさだが昨夜の名残りのように風だけはそのまま残っていた。 そんな風の心配に加えここ数日食欲の落ちていた愛猫を気遣い妻はこの日の出撃を断念 「一人で楽しんでおいで」 実はこの日、新幕を手にしたばか

          極上の夜に寒さ痛すぎる朝、そんな新幕デビューソロキャンプ

          きっと忘れない花見キャンプ

          4月の訪れと共に毎年西の方から聞こえてくる桜の便り。今年は早まるかと思っていたもののほぼ例年通りの東北の開花だった。 ちょうど私達が住む福島北部沿岸が満開を迎えた数日後に満開を迎える場所を検索しまくるわけだが、結局のところ山形に足が向き今季の山形キャンプのスタートとなるのは毎年の事。 今年も山形chaiさんの入念な情報を頼りに満開の桜の真下にビンテージCABANONの設営が完了したのは午後一時を回った頃だった。 ありがたかったのは前乗りしていたchaiさんからリアルタイ

          きっと忘れない花見キャンプ

          初めまして/それがキャンプ

          今日もどこかで野遊びを/劇団にひき と申します。 ブロガーとして今年十周年となりますので、もしかするとご存知の方もいらっしゃるかも知れません。 これまでは別のサイトでブログを綴っておりまして、ソトシルアプリの公式メディアを務めたりキャンプ場のHPに写真を提供させて頂いたり、ギアの会社さんに写真提供を行ったり有名雑誌やじゃらんサイト等にノウハウの提供を行ったりとキャンプブロガーとして大変有意義な時間を過ごさせて頂いておりました。 ところが近年、システムの老朽化や不具合時の

          初めまして/それがキャンプ