見出し画像

2022

※こちらの文章は、体調が悪いときに書いた、僕の心の叫びです。
少し暗い書き方になっておりますが、素直な感情です。
ご了承ください。


クリスマスイブの夢

ダンスの練習終わり、Jアラートがなりひびく。

(北朝鮮がまたミサイルを撃ったんだ。)

いつものことだろうと思っていたが、
仲間たちが、パニックで泣き始める。

まぁ、とはいえ大丈夫だろうと思って上空をみたら、ミサイルが頭上を通過した。
ああ、ミサイルってこんな感じなんだ。

太平洋側に落下するんだろうな、きっと。

そう思ってしばらく歩いていたら、
目の前にキノコ雲がみえた。

よくシミュレーションで見るやつだ。

あ、まじか、終わるんだ。
脳みそが一瞬で理解した。

一緒に歩いていた仲間に、
『ありがとう。最高の人生だった。』
と言ってハグをした。

そう言って、目が覚めた。
夢だ。

起きてからしばらく、心臓がバクバクしていた。

まだ、俺は生きている。


クリスマスに向き合う時間を授かる。

24.25は予定がなかった。
なので、この一年何があったか考えてみたり。

今後の会社の方針について
誰とも会わず1人ゆるりと考えていた。

思えば、2022年入ってからはこんな感じで土日を、使えていなかったな。

練習したり、イベント行ったり、企画書作ったりと目の前のことと向き合っていたので、久々な感じがする。

思えばいろんなことがあった年だった。
いいことも悪いことも。

家に帰って、ハンバーグを作り、
2022年のクリスマスを終えた。


2022年ラストスパート

26日朝。

体に違和感。

悪寒、喉の痛さ、咳。
風邪だ。

比較的風邪をひきやすいので、
(とはいえ、3週間前ぶりで本当に良くないなと感じている。)
どのようなタイミングで
どのような状態になるかわかっているため、
すぐに病院に行き、
その日の予定をキャンセルさせてもらった。

楽しみにしていた忘年会なので、悔しい。

24.25誰にも会わず1人だったのに。
まぁ、そんなことはいい。

そう思って、オンラインでの打ち合わせ欠席してはいけないと思い、参加しているタイミングで、
熱が上がっていく感じがわかる。

体感、38度はあるだろうと思ったら、ビンゴ。
とりあえず、打ち合わせを終えたら寝よう。

そう思って寝てみた。

3時間後、滝のように汗をかいている状態で起きた。
熱を測ると、39.8度。

40度までは届かないものの、
自分の中では高い方だ。
かなりしんどい。

意識が朦朧とし、夢と現実が曖昧になっている中
2022年で味方でいてくれた人たちが、
目の前にぼんやりと出てきた。

まぁ、幻覚みたいなものだろう。

すると、1人ずつ自分の元から離れていく。

『いかないでくれ。』
そう言ったが、声もカサカサで、誰にも届かなかった。

ああ、また失われていく。

2022年を表しているようで、悔しくなった。
涙が溢れてきた。


しんどかったけど、生きてきた。

2022は、
『しんどかったけど、生きてきた。』
そんな年だった。

一番のしんどかった出来事は、親友の死だ。
あいつの話をここでつらつら書こうとは思わない。

自分も整理ができていないから。
2022年2月まで、一緒に住んでいた。
そして、5月にいってしまった。

後悔しかない。
綺麗事になんて、できない。

一生罪を償って生きていく。
ただそれだけ。

母親にこのことを話すと、
「一生、後悔しなさい。」

そう言われた。
胸に突き刺さる言葉だが、本質だ。
改めて、この人はすごいなとも思った。

思い出すと、後悔しか出てこない。
お風呂で目を瞑っている時に
思い出したくない後悔がよみがえり、
声を荒げてしまうことがある。

弱い。

今もそうだ。何も受け入れられていない。

ONE PIECEジンベイの言葉で、

『失ったものばかり数えるな。自分に残っているものは何か。』

その言葉が常に脳裏に浮かぶ。

そんなことわかっている。

ただ、弱さゆえ、失ったものばかり数えてしまう。
情けない。

そんなことを意識が朦朧としながら感じていた。


愛してくれてありがとう。

一方、得た愛ももちろんたくさんある。

個人的に学生の未来のかけらを創れたかもと思っている、ハマらない就活展。
ここに出ていた、ゆーとや三代君は新たな団体を立ち上げているし、はやととは一緒に作品を作れたし、じゅんやれいなも同じ現場で歌ってるし、うじけんさんもGEKIのメンバーになってくれた。
その他のメンバーも連絡取っている中で、今を生きているみたいだ。

お仕事でご一緒させてもらっている数多くの先輩方。
まだまだ未熟な僕たちを信じてくれている。この人たちのために頑張ろうと思える人たちとお仕事ができて、それだけで本当に幸せだなと感じる。

GEKIメンバーとして参画をしてくれている、うじけんさん、月乃と要。
こんなにも未熟な会社を支えてくれている3人には本当に感謝しかない。

うちのクリエイティブを支えてくれているイケてるクリエイターの皆さん。本当センスと心意気に毎回脱帽だ。

そして、D-mc NEXTのメンバー。みんなのおかげで、救われる感じがあった。毎日、みんなとの映像、もらったアルバムを見て、なんとか強さを保っている。

あげればキリがないけど、
今年いろんな現場で出会ったバイブスで繋がった人たちや、
これまで通りずっと味方でいてくれる仲間。

そして、言うまでもない家族。

また、周りの仲間に子供が生まれたり、
結婚したりと、本当に嬉しいニュースもあった。

この人たちがいたから、生きてこれたんだなと。

あぁ、もっと強くならなきゃ。

このままじゃダメだ。
誰も救えない。


まだ、俺は生きている。

病院に行ったら、コロナだった。

なので、年末までの全ての忘年会をキャンセルした。

この年のことを忘れるな。
そういうメッセージだったのかもしれない。

2023年。

想いだけでは人は救えない。
だからこそ、強く、強く。

人としても、会社としても。

1人でも多くの人に伝えないと、
この命を使わないと。

まだ、俺は生きている。
夢でも、実感した。

2023年、やるぞ。やらなきゃ。

見ててくれ。

GEKI代表 作左部 力

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?