ラーメン4.0@開業日記#59 ご冥福をお祈りいたします

私の人生に多大な影響を与えてくれた人物である野村克也氏が84年の生涯を終えました。急な訃報でしたのでとても驚きました。
今日は普段の内容とは全く違いますが、野村克也氏のことを書いていこうと思います。私の心の整理も含めて。
※この先は野村克也氏のことを野村監督と書いていきます。一番しっくりくるので。

私が野村監督のファンになったのは大人になってからです。特に野球に熱中していたわけでは無いので、名前を知っているくらいでした。
きっかけとなったのは現在、ニューヨークヤンキースで活躍している田中将大投手が楽天ゴールデンイーグルスに入ったことがきっかけです。

田中投手と私は同い年で、野球を見るのは好きでしたので応援をしていました。田中投手が入った当時の楽天の監督をしていたのが野村監督でした。有名な試合後のぼやきも相まって、すぐにファンになりました。私の見解では野村監督が選手を育ててくれて、星野監督が情熱と熱意で楽天ゴールデンイーグルスの初優勝をもたらしてくれたと思っています。
その二人がもういないと思うと大変つらくなります。
※野球の戦略や技術的なところは全く分からないので見当違いなことを言っていたらすいません。

そして、野村監督のファンにもなったので書籍も多数読みました。私が生まれる前からプロ野球に在籍をしていて、現役時代はプレイングマネージャーをして、引退後は数球団の監督を歴任されています。その経験を書籍にしているので、野球だけではなく、ビジネスやリーダー論などにも精通しておられます。

その中で私が一番心に刻んでいる一つの言葉を紹介して今日は終わろうと思います。

勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし

有名な言葉なので知っている方も多いと思います。意味としては

勝つときはたまたま勝ってしまう時もある、だけど負けるときは負ける理由がはっきりしている

この言葉本当に全ての事象の的を得ていると思います。

私が仕事に失敗したときはこの言葉を思い出して、必ず負けた時は原因があるからしっかりと考え直すようにしています。諦めそうになっても打ち切らずに原因を探す糧になっているのは野村監督のこの言葉です。


野村監督のことなので天国でもきっと野球をしていると思います。沙知代夫人とも再開して仲睦まじく過ごしてくれたらいいなと思っています。

野村監督のご冥福をお祈りいたします。

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