【詩】「銀河を越えて」

パンパンパン ロケットが飛ぶ
まだ見ぬ世界へと

過度な期待もなんのその
私には想像できないあれやこれ

ヒューヒュー風を笑わせる
冷やかな目

彼は変わらない
鋼鉄の体や心

でも やわなのを私は知っている 知っている
私と同じくらいやわなのを

もっともっと飛ぶのだ
忘れて
忘れて
忘れて

君を笑うやつなんて忘れて

私だけが知っている

君が涙を流すのを

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