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#ChatGPT と #Slack と #Google 連携を行って業務スピードを加速させる

久しぶりの更新となります。
前回はファイルを解析させるというアプローチについてお話しました。

今回は、SlackアプリからGoogle連携をすることによって、ChatGPTにGoogleにあるデータを喰わせることが出来るようになりますよという話となっています。

やっとGoogleAPIの公開申請が通りました

連携するには必須なGoogle API公開申請

カレンダー情報、ドキュメント、スプレッドシート、スライドを対象として情報にアクセスするためのOAuth連携を行っています。

スケジュール調整を秒速にする

皆さんスケジュール調整ってどうやってますか?Spir使ったりしてます?
弊社の場合だと参加人数が多い場合は担当者がGoogleカレンダーの時間を探す機能を使ってスキマ時間を見つけます→Slack等で確認します→社内調整が終わったら社外にメールします、みたいな流れになっているのですが、これが面倒すぎるという話しでした。

Googleカレンダーボタンで機能呼び出し

GoogleのOAuth連携が出来ているとボタンが現れます

Googleカレンダーボタンを押してください。するとモーダルが立ち上がります。

諸条件を入力します

Slack連携で相性が良いなと思うのは、このモーダルです。必要な参加者をぱぱっと選択して、日付と時間範囲、もし週末も考慮するならそのチェックボックスを入れればOK。
2秒もすればこの通り、空き時間が出力されました。

あっという間に出力されます

参加者にはメンションされるので、みんなが確認できたらスケジュールをコピーしてメールに貼り付けて送るだけです。便利すぎる!

GoogleドライブのファイルをChatGPTに喰わせる

カレンダーだけではなく、ドキュメント、スプレッドシート、スライドのデータをChatGPTに喰わせることが出来ます。
通常Googleドライブの各種ファイルへのアクセス権は組織内に閉じているはずで、Slackアプリ経由で閲覧することは出来ませんでした。
今回のGoogle連携を行っていただければ、Party on Slackでこれらの情報をもとに、何かしらのアウトプットを行うことができる訳です。

Googleスプレッドシートに質問する

こちらはスプレッドシートの例ですが、自然言語で内容についての問い合わせをすることが出来るようになっています。
どの程度複雑なデータを処理できるのかについては未知数ですが、トークン上限に引っかからなければ割りと行けちゃったりするのかなという期待が持てます。

まとめ

というわけで、Google連携が完了しました!是非ご利用ください。

noteにはこれまでの経験を綴っていこうかと思います。サポートによって思い出すモチベーションが上がるかもしれない。いや、上がるはずです。