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美術に初めて感動したのは彫刻だった

なんでこんな話を書いているかっていうと、noteがこんな取り組みを始めたからなんだけど。選んだ画像は内容とは無関係。

本当はこの深夜特急を読んで欧州放浪したシリーズで触れようと思っていたのだけど時間かかりそうだし出してしまおうと思う。

以下の写真は2001年、当時のデジカメで著者自身が撮影したものです

2001年の8月にルーブル美術館を訪れて驚いたのがこれだった。

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ルーブル美術館といえば、ミロのヴィーナスだったり

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サモトラケのニケだったり

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モナリザだったり

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ドラクロワの民衆を率いる自由の女神も展示されてました

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それでもなんか惹かれたのが最初に示した彫像だったんですよね。

友人と3人で行ったのですが、全員なぜかその彫刻に惚れてしまい3日くらい見に行った記憶があります。なぜか作品名をメモりもしなかったあたりがリアルですが、なんだろうこれ。

こういう時はGoogleの画像検索が便利です。画像をドロップしてみるとこの通り。

リンク先をみてみると、ルーブル美術館で必見リストみたいなやつに入ってました。

"Psyche Revived by Cupid’s Kiss" by Antonio Canova (1793). "In ethereal white marble, Canova makes vivid the mythical love story of Cupid and Psyche. Beautiful Psyche, who has fallen asleep having been tricked by jealous Venus, is revived by equally handsome Cupid. Shortly thereafter, she drinks ambrosia so that they can be together as gods. This sculpture is stunning from all angles and is a gorgeous rendition of true love."

日本語でいうと「アモルの接吻で蘇るプシュケ」という作品で、アントニオ・カノーヴァ作ということでした。全然知らなかったし、今あらためてしれて良かった。

何に感動したんだっけ

これはもう一重に彫刻の美しさ。これ一体(っていうのかな)にどれだけの時間をつぎ込んだんだかわからないけど、石なのにやわからさを纏っている上に神々しささえあるという。言葉で伝えられるほどの語彙力を持たないのが歯がゆいですが、機会があればぜひ見てほしいというくらいには感動した作品なんですよこれ。

いやー、これ石像なのか…彫像なのか〜。。。って打ちのめされながら見ていた気がする。驚いたんだよな〜。

アントニオ・カノーヴァ。1822年没ということでもうすぐ没後200年ですよ。すごい先人がいたものだよなあ。

noteにはこれまでの経験を綴っていこうかと思います。サポートによって思い出すモチベーションが上がるかもしれない。いや、上がるはずです。