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マルチ生成AI環境を作った

Slack上でChatGPTが使えるアプリを開発しています。
今までやってきたことはこちら

これまではOpenAI もしくは Azure OpenAIを使って生成AIとの対話を業務活用する仕組みを作ってきました。
世界がmidjourny(画像生成)とChatGPTに衝撃を受けてからもうすぐ一年が経とうとしています。テキスト生成もOpenAI一強ということはなく、AnthropicのClaudeが良い成績を出していたりしますし、日本語に特化という意味では他の選択肢もありうるか?という状況が生まれつつあります。

そんな中で、わたしたちの提供するSlackアプリ「Party on Slack」にも、ChatGPT以外の選択肢が選べるように進化をさせました。
今後は、有用なモデルがAPI利用できる状態になった際に、アプリ上で連携できるように幅を広げていくつもりです。

なぜマルチ生成AIなのか

これはシンプルに、AIモデルによって特徴が違うからです。
簡単のためにChatGPTとClaudeの違いを言うと、GPT4は賢いですが最大トークン数は発表されている情報でいうと32kです。
Claudeは100k(10万)トークンが上限となっており、かなりの長文を処理することができることが魅力です。
もちろん、価格にも違いがある訳です。
OpenAIの提供するDALLE2のイラスト生成力はStable Diffusionには遠く及びませんが、現在BINGで提供されていると言われているDALLE3モデルはそれを凌駕すると期待されていたりします。
今後もその流れは増えていくでしょう。適材適所で生成AIを選んで使うという世界が来ることは疑う余地がないと思っています。

そんな中でプレスリリースを出しました

これまでChatGPTをSlackで使う事ができるアプリだったParty on Slackは、色々な生成AIを業務活用するアプリへと進化しています。
APIキーさえあれば利用できます。アプリも無料で使用できます。
是非使ってみてください。

Party on Slack
資料:https://lne.st/gpt
仕様詳細:https://lne.st/party
インストール:https://lne.st/getparty

アプリ及び生成AIの導入支援、カスタマイズ要望も受け付けております。是非お問い合わせください。

noteにはこれまでの経験を綴っていこうかと思います。サポートによって思い出すモチベーションが上がるかもしれない。いや、上がるはずです。