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Tableauを学びたいならコミュニティが一番の近道だ-Beyond the 1st Decade- #JTUG10th

僕自身がTableauに出会ったのは2018年のDreamforceだったと思う
こんなに自由度の高いBIツールがあるのかと驚いた。最初のパブリッシュが2016なのでもっと前にみたのかもしれない。ぜひ見てみて↓

当時の僕はCRM Analyticsを使ってEinsteinで何が出来るのかを追求していた時期で、BIよりAI寄りだったんだけども2020年になるとBIで如何にして情報受信者の行動を変革するかに興味が移り、Tableauの導入に至っている

リバネスの導入タイミング

Tableau導入したてのころは、Tabforceというユーザーグループで登壇したことがあるのですが、その頃はまだJTUGのことは知らなかったな〜。当時話した内容は以下のnoteに貼ったYouTubeから見ることができます。

そんなTableauのユーザーグループがJTUG(Japan Tableau User Group)なのですが、昨日2024年1月30日で結成10周年ということで壮大な総会が取り行われました。

会場は銀座SIXの地下3階にある久世能楽堂でした。こんな所に能楽堂あったの知らなかった&初めて能楽堂というものを見たので感動した。こんな大きなスクリーン持ち込んでITイベントが行われるとは作った人たちは思っていなかったのではないだろうか。壇上に上がる人は足袋を履かないといけないのでみんな足袋履いて登場していたのが印象的でした。

繋がりこそが大事であるということ

実はJTUGでは、先日行われたJapanDreamin'に登壇頂いた、Tableau アンバサダーの3名もしっかりと登壇しており、Salesforce沼にいるユーザーにとってもコミュニティにつながる足がかりになって非常に良かったのではないかと思っています。

写真真ん中mitamuu(@sora_in_blue)さん
写真右側Tableau兄さん(@tableau_nisan)
右から二番目tomoさん(@tomowk1)

コミュニティがマンネリ化していかない為に

印象的だったのは、Salesforce World Tour TokyoでもおなじみのChiakiさんのチャレンジでした。

左から二番目Chiakiさん(@ishiaki_tab)

JTUG総会の締めのイベントにもあるVizつくりまshow!という、恒例イベントがあるのですが、これは聴衆が見守る中、お題に沿ったTableauダッシュボードをリアルタイムで作るタイムアタックイベントなんですよね。やってる側はもちろん緊張感凄いし、見てる側は「は…早すぎて何も見えない」ってなるくらいレベルが高い戦いを繰り広げる訳です。ほんと凄かった
当然、レベルがめちゃ高いので、常連が参加するということが起こるのですが、ChiakiさんはここにカジュアルViz作りまshow!という形式を取り入れて運営してきました。

こちら内容みてみると、本当にカジュアルで、初心者でもとっつきやすいお題になってます。これくらいからなら自分にも出来るし、実務でも使いやすいじゃないって思えるものばかり。
そして、なんとここから本編のVizつくりまshow!に上り詰める猛者が生まれたという。すごい取組ですよこれは。

JTUG総会はいろんな情報盛りだくさんでした

2社の方々によるデータ分析をビジネスに活かす為のキッチリしたお話からスタートし(スライド写真撮ったけど公開されないかなと思っている)

スポンサーの皆々様

スポンサーセッションがあったり。
TRUETARさん、ちゅらデータさん共に素晴らしい発表でしたね。

Data Noodle World Tour

コミュニティ最前線の皆さんから年間の活動報告があったり

オープンデータスゴイのVIZZIESの結果報告をするもりたさん(@hiroakimo_tw)
北陸大学の田尻先生(@shintajiri)

大学の授業にTableauを取り入れている先進的な話とその効果について発表する田尻慎太郎先生
などなど、色々な取組がなされていることについて共有があって、コミュニティの広がりを感じることができました。
世の中色々な人がいますので、こうやってまとめてくれることによって自分が参加できそうなコミュニティを選んでアプローチが出来るようになるというのを胴元であるJTUGがやってくれるというのは意外と助かるのではないかと思います。

初めて見たVizつくりまShow!の衝撃

名前は知ってました。けど見たことありませんでした。ソーシャルメディアでも目にしてたんです、でもこれまで見ずに行きてきてしまいましたほんとすみません。これは凄かったです。ほんとに。

最初の一戦に臨むChasosoさん左(@_Chasoso)とおつうさん右(@tsu_chaan)

こんなですよ。壇上に上がってKTが持っている封筒にお題が封入されているのですが、それを見て10分以内でViz作るっていうRTA(Real Time Attack)を目の前で見ることができます。
スクリーンの写真撮ればよかったのに、動きを見るのに必死で撮ってなかったびっくり。
準決勝からスタートなので4名で優勝を争いました。

今回優勝のshuntaさん(@Dandee_House)

勝負を見るだけでなく後日将棋の如く解説をやってくれるみたいなので、それも期待ですね。僕には何をやったのか見えなかったよ…(笑

JTUGも代替わりをする

こんな壮大なプログラムを支えるJTUGの運営メンバーですが、40名もいるんですって。すごいなー
運営メンバーにはCXO制度があるらしく、それぞれが色々なデシジョンをしながらコミュニティ運営をしているとのこと。会社か?

JTUG Suporters Awards2023

そんな運営メンバーの中でも、特に活躍した3名を選出し、彼らが新たなCXOとしての活動を担っていくとともに、長くその役割を務めてきた人たちが卒業していくという新陳代謝が取られているというのも健全性が保たれて良さそうですね

CXO卒業の3名

KTも本当にお疲れ様でした!次はSnowflakeにより軸足を移していくのかなと思いますが、噂によると彼女は何人もいるみたいなのでものすごい勢いでよりパワフルに活躍してくれることでしょう。

Instagramもあるらしい

あなたもJTUGの運営チームになれますよ

JTUGサポーターズ募集の説明会が3/7に開催されます

参加人数上限があるみたいなので、興味がある人は早速お申し込みください。あなたが活躍できる場所、いっぱいあると思いますよ

懇親会も最高でした

懇親会会場ギッチギチだったけど、ものすごいパワーの交流になってました。まだまだ知らない人たちたくさんいるなー、コミュニティの大きさって大事だなと再び確認になりました。Salesforce側にも出てきてくれるようになってきたりしていて、コミュニティ同士の相互作用が生まれやすくなってきてますね。Tableauユーザーだと必ずしもSalesforceを使っているという訳でもなかったりするのですが、本当は使ってみたいんだけどみたいな話も聞けたので両者が近づくことでプラスになることは少なくなさそう。

レジェンドもりたさんと
リッキー真ん中(@rykey_rykey) と千葉さん右(@csyk1004)

千葉さんは早速申し込んでましたね

皆さんお疲れ様でした!

ということで盛りだくさんな一日でした。
参加者の皆さん、登壇者の皆さん、そしてJTUGサポーターズの皆さん本当にお疲れ様でした!
次の10年へ超えてゆけ!ということで、微力ながらTableauの可能性を引き出して共有していこうと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いします

次の10年が楽しみですね

noteにはこれまでの経験を綴っていこうかと思います。サポートによって思い出すモチベーションが上がるかもしれない。いや、上がるはずです。