【2023年宮崎県インバウンド指南】台湾・香港市場で人気の宮崎県観光スポットとは？
「日本のひなた宮崎県」というキャッチフレーズのごとく、日本人にはあったかさやマンゴーのイメージが強い宮崎県。では、台湾人・香港人にとってはいかがでしょうか？繁体字市場でユーザー数No.1の訪日観光メディア『ラーチーゴー！日本』が宮崎県を解説！
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【宮崎県】外国人延べ宿泊者数
観光庁の『2019年の宿泊旅行統計調査』によると、宮崎県には年間で306,170人の外国人観光客が宿泊しています。そのうち、台湾人の宿泊者数は全体3位の61,420人、香港人は全体2位の65,920人。
『ラーチーゴー！日本』ユーザーの宮崎県訪問率とは
年間1,200万人以上の台湾人・香港人が利用する『ラーチーゴー！日本』のユーザーを対象に行ったアンケートによると宮崎県へ訪問したことのある台湾人・香港人は全体の11.5%（722人が訪問したことあると回答）。都道府県ランキングで見ると34位という結果です。
『ラーチーゴー！日本』編集部に聞いてみた！！宮崎県のイメージとは？
“宮崎”の中国語（北京語）発音は「Gōngqí ゴン チー」。
台湾人・香港人が宮崎県にもつイメージとしては、「南国」、「絶景」、「グルメ」でした。
「南国」や「絶景」において、宮崎県には綺麗な海岸線があるという印象を抱いているようでした。
台湾では、サイクリングが人気ですが、宮崎県でも「ひなたサイクリングみやざき」をうちだし、自転車を使った観光を推進しています。さまざまなコースがありますが、特に注目したいのが、日南海岸に沿ったルートです。
また、宮崎県の地鶏やマンゴーも有名です。台湾で人気のパンケーキ屋さん「九州パンケーキ」の本店も宮崎県にあり、台湾と宮崎のつながりを垣間見ることができます。
『ラーチーゴー！日本』編集部の台湾人が選ぶ宮崎県人気観光地TOP３とは？
■3位「飫肥」
江戸時代から明治時代初期まで、城下町として栄えた飫肥（おび）。武家屋敷や商人町が今も残っており、九州で最初の「重要伝統的建造物群保存地区」に 選定されています。
■2位「鵜戶神宮」
■1位「高千穂峡」
国の名勝・天然記念物に指定されている峡谷です。日本の滝百選に選ばれている「真名井の滝」や火砕流が長い年月をかけて浸食することによってできた柱状節理は、現実離れした絶景となっています。また、「鬼八の力石」など神話に関わるものが存在し、マイナスイオンを感じる場所なだけでなく、パワースポットにもなっています。春は桜、夏は避暑地、秋は紅葉、冬は夜神楽と、1年を通して楽しめる観光スポットです。
『ラーチーゴー！日本』編集部の台湾人が選ぶ宮崎県人気グルメとは？
宮崎県で人気なのは、鶏肉をつかった料理です。
宮崎県のブランド地鶏、「みやざき地頭鶏（じとっこ）」は、のびのびとした生育環境と長期間での飼育によって、柔らかくも歯ごたえのある鶏肉となっています。
炭火焼で、シンプルに肉のおいしさを楽しめるお店が多いです。
また、チキン南蛮も人気の宮崎県グルメの一つです。チキン南蛮ならではの甘酢とタルタルの味付けや、衣と肉汁の相性は、日本人だけでなく、台湾や香港の人からも人気を集めています。台湾では、「大鶏排」と呼ばれる鶏肉を揚げた屋台グルメが人気なのですが、”鶏肉”、”揚げる”という共通項をもちながらも、全く異なるローカルグルメは、食べ比べてみる価値があります。
『ラーチーゴー！日本』編集部の台湾人が選ぶ宮崎県の人気アクティビティとは？
宮崎県のアクティビティとして挙げられたのは、高千穂峡での遊覧ボート体験や鵜戸神宮の見学でした。
国の名勝に指定されている「鵜戸」に位置する鵜戸神宮は、自然の洞窟の中に朱塗りの御本殿が建っています。神門の近くまで車で行くこともできますが、せっかくなら、漁港から400段以上の八丁坂参道を上っていくのもおすすめです。また、御本殿の下の磯には、霊石亀石があり、その窪みに、男性は左手、女性は右手で「運玉」を投げ、見事に入れることができると、願いが叶うといわれています。
繁体字圏でユーザー数No.1の訪日観光メディア『ラーチーゴー！日本』で最も読まれている宮崎県の記事とは？
台湾・香港で年間1200万人のアクティブユーザーを抱える「ラーチーゴー！日本」において最も見られている宮崎県の記事は、以下。
【宮崎おすすめスポット、グルメ】
【高千穂一泊二日 神話の旅】
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