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【2023年青森県インバウンド指南】台湾・香港市場で人気の青森県観光スポットとは?

春の「弘前さくらまつり」、夏の「青森ねぶた祭」、秋のりんご狩り、冬のスキーや雪景色など、一年を通して特色と魅力がある青森県。では、台湾人・香港人にとってはいかがでしょうか?繁体字市場でユーザー数No.1の訪日観光メディア『ラーチーゴー!日本』が青森県を解説!

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【青森県】外国人延べ宿泊者数

観光庁の『2019年の宿泊旅行統計調査』によると、青森県には年間で337,620人の外国人観光客が宿泊しています。そのうち、台湾人の宿泊者数は全体1位の122,500人、香港人は全体3位の34,600人となります。

観光庁『宿泊旅行統計調査』

青森市では、2021年から台湾の国際交流員が働いており、青森市民に異文化交流や台湾についての理解を促すだけでなく、インスタグラムやフェイスブックにて、台湾に向けて青森市の魅力が積極的に発信されています。青森県自体も、台中市および台南市と提携しており、観光とともに、ビジネスや文化を通した交流も行われています。

『ラーチーゴー!日本』ユーザーの青森県訪問率とは

年間1,200万人以上の台湾人・香港人が利用する『ラーチーゴー!日本』のユーザーを対象に行ったアンケートによると青森県へ訪問したことのある台湾人・香港人は全体の19.2%(1208人が訪問したことあると回答)。都道府県ランキングで見ると22位という結果です。

『ラーチーゴー!日本』2021年ユーザーアンケート(獲得回答n数:6,296)

『ラーチーゴー!日本』編集部に聞いてみた!!青森県のイメージとは?

”青森”の中国語(北京語)発音は「Qīngsēn チン セン」。
台湾人・香港人が青森県に対してもつ最も強いイメージは、やはりりんごです。青森県産のりんごは台湾にも輸出されており、引き締まった実と甘味が知名度を上げています。青森県を訪れた際のお土産に、りんご関連のスイーツを買っていく人が多くいます。コロナ禍で日台の往来が停止していた時期には、台湾の高級デパートで青森のりんごが大人気でした。


国内外で青森県の観光スポットとして人気を高めているのが、奥入瀬渓流です。新緑の初夏や紅葉の秋には、暑すぎず寒すぎず、ハイキングしやすい点から、多くの人が訪れますが、どの季節も綺麗で、インスタグラムには多くの写真が投稿されています。奥入瀬渓流沿いに唯一あるホテルが、星野リゾートであり、自然を堪能できる数々のアクティビティや食事が用意されています。

『ラーチーゴー!日本』編集部の台湾人が選ぶ青森県人気観光地TOP3とは?

■3位「弘前公園」
弘前城の敷地に広がる弘前公園は、江戸時代の面影を残す槍や城門を見ることができるだけでなく、春にはさくらまつり、夏にはねぶたまつり、秋には菊と紅葉のおまつり、冬には雪燈籠のおまつりを楽しむことができます。

■2位「八甲田」
16峰の山々の総称である八甲田を訪れる観光客の目的は、自然を楽しむことです。八甲田ロープウェーを使うと、10分ほどで山頂に着くことができます。登山道が整備されているため、子どもから大人まで、山頂の駅を基点にした30分から60分ほどのトレッキングを気軽に行うことができます。

■1位「十和田湖」
十和田湖は、空も木々も周囲のもの全てを映しだす、まるで鏡のようなカルデラ湖です。4月から11月には、カヌーや遊覧船に乗って、十和田湖の魅力を体験することができます。湖の近くに位置する「十和田神社」は807年に創建されたといわれており、東北屈指のパワースポットです。

『ラーチーゴー!日本』編集部の台湾人が選ぶ青森県人気グルメとは?

台湾人に人気な青森グルメとして挙げられたものには、りんごのスイーツやホタテ、郷土料理のいちご煮などもありましたが、その中でも、「のっけ丼」と「味噌カレー牛乳ラーメン」に注目したいと思います。
のっけ丼」は、極上の漁場に恵まれた青森県ならではのご当地グルメです。市場内を歩き回りながら、好きなお店で、好きな具材を丼にのっけていくことができます。新鮮で旬なお刺身以外にも、お惣菜やお肉などもあり、美味しさだけでなく、自分ならではの一杯を作り上げ、食べるという楽しみがあるグルメです。
青森県には、さまざまな個性的なご当地ラーメンがありますが、「味噌カレー牛乳ラーメン」は比較的歴史が古く、庶民の味として青森県民に愛されてきたものです。味噌のコク、カレー粉のスパイシーさ、牛乳のまろやかさ、バターの風味が合わさり、独特の美味しさをもちます。味が想像しにくいからこそ、好奇心をそそり、観光客の注目を集めています。

『ラーチーゴー!日本』編集部の台湾人が選ぶ青森県の人気アクティビティとは?

台湾人にとって、青森県の二大人気アクティビティは、りんご狩りと「青森ねぶた祭」の見学です。
青森県内の多くのりんご園で、りんご狩りが体験できます。時期は、7月下旬から11月下旬ごろまでで、りんご園によって品種や収穫時期は異なるので、注意が必要です。弘前市の「りんご公園」では、りんご狩りだけでなく、りんごカレーやシードルを味わうこともできます。
毎年8月2日から7日に開催される「青森ねぶた祭」は、長い時間とお金をかけた「ねぶた」と呼ばれる山車が光り輝きながら進むお祭りです。山車の後ろには、「ハネト」と呼ばれる踊り子が続き、その数、多い時には、2000人にものぼります。ルールさえ守れば、誰でもハネトとして参加することができ、外からお祭りを鑑賞するのもいいですが、一員としてお祭りを盛り上げることも楽しい思い出になりそうです。

繁体字圏でユーザー数No.1の訪日観光メディア『ラーチーゴー!日本』で最も読まれている青森県の記事とは?

台湾・香港で年間1200万人のアクティブユーザーを抱える「ラーチーゴー!日本」において最も見られている青森県の記事は、以下。

【青森 おすすめスポット】

【青森市 楽しみ方まとめ】

【東北で必ず行くべき 青森県立美術館】


台湾人・香港人を誘客したいなら『ラーチーゴー!日本』

『ラーチーゴー!日本(樂吃購!日本)』は、月間250万人超の台湾人・香港人が利用する繁体字市場No.1の訪日観光メディア。同メディアが運営するFacebookは82万人、Instagramは10万人、YouTubeは19万人のフォロワーを誇り、これだけ影響⼒がありながら台湾⼈⾹港⼈がユーザーの9割以上を占めています。ジーリーメディアグループでは、自社運営のWebメディア・SNS(Facebook・Instagram・YouTube)を活用して台湾・香港向けのデジタルマーケティングを行っています。台湾・香港を対象としたインバウンド誘客を検討中の方は是非ご相談ください。


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