見出し画像

あなたもフリーランスになれるかも?フリーランス適性チェック

※本記事は、ギークスマガジンにて2017/08/30に公開した記事です。

現在、企業で活躍中のエンジニアのみなさん。いつかはフリーランスに…!と思い描いたことはあるものの、実際にフリーランスとして働き始めるには、自分に合った働き方なのか不安に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

まずは、これからご紹介するフリーランス適性チェックで、自分にフリーランスの適性があるか確かめてみましょう。

フリーランスに適性はあるの?

画像1

フリーランスと会社員では、仕事のやり方が大きく異なります。フリーランスという働き方は、基本的に自分1人で調査・検討・決断し、仕事を進めることになります。したがって、「1人でいるのが苦痛で仕方がない」や「チーム競技でないと張り合いがない」といった方は、フリーランスでの仕事は適していないと言えるでしょう。

仕事上の技術力やスキルという観点では申し分のないレベルであっても、いざフリーランスになってみると、その仕事の進め方やスタイルに馴染めない可能性があります。フリーランスになる前に自分の適性についてチェックしておきましょう。

フリーランス適性チェックリスト

画像2

フリーランスとして働く適性があるかどうかを確かめるための、8つの項目をご紹介します。自分に当てはまるものがいくつあるか、チェックしてみてください。

1.ひとりで黙々と作業をするのが好き
2.自分の価値は自分で決めたい
3.電車に乗るとき、スムーズな乗り降りのために車両の位置までこだわる
4.SNSにこだわらず、人との繋がりを大切にしている
5.管理職としての活躍よりも、エンジニアとして現場で活躍し続けることに魅力を感じる
6.仕事だけでなくプライベートも充実させたい
7.仕組みや本質を理解しようとする
8.常に最新技術や自分が関わる技術の情報をキャッチアップしている

フリーランス適性チェックリスト(解説)

自分に当てはまったチェック項目には、どのような適性が隠されていたのでしょうか?解説で自分の強みを確認しましょう。

1.ひとりで黙々と作業をするのが好き
個人で完結する仕事に集中し、細かい部分までこだわって取り組むことを好むあなたは、受託した仕事を徹底してやり抜けるタイプです。チームワークの成果より、個人の持つ実力を評価されるフリーランスに適性があると言えます。
2.自分の価値は自分で決めたい
フリーランスとして働くと、自分の仕事の対価を自分で決めることになります。自己管理能力・自己向上意欲が高いあなたは、フリーランスという働き方があっています。
3.電車に乗るとき、スムーズな乗り降りのために車両の位置までこだわる
電車の乗り降りというわずかな時間でさえも効率化を考えているあなたは、根っからの作業効率主義者といえるでしょう。フリーランスは、本業・事務作業・営業・税務処理など多岐にわたる業務を一人で対応するので、常に最適な方法を探る作業効率主義はフリーランスとして働く上での強みとなるでしょう。
4.SNSにこだわらず、人との繋がりを大切にしている
フリーランスにとって取引先や同業者など、仕事関係者との人脈形成は非常に重要です。SNSは人脈形成に便利ですが、それ以上に取引先との打ち合わせや接待、技術勉強会への参加や共同開発など、オフラインでの交流はその関係性をより強固にしてくれます。人との繋がりを大切にするあなたは、人脈形成がうまくフリーランスとしての活躍のチャンスが広がるでしょう。
5.管理職としての活躍よりも、エンジニアとして現場で活躍し続けることに魅力を感じる
企業に勤めるエンジニアは、いずれ管理職としての昇進を視野に入れることになります。それに対して、現場主義で自分が手を動かし続けることでエンジニアとして成長したい方は、フリーランスでの活躍が向いています。
6.仕事だけでなくプライベートも充実させたい
フリーランスとして働くと、仕事とプライベートの切り替えが難しくなる傾向にあります。だからこそ、オン・オフの切り替えが得意で、ストレスなく業務に取り組めることが重要となります。
7.仕組みや本質を理解するように努めている
フリーランスとしてひとりで仕事を進めていると、思わぬ課題や問題にぶつかることがあります。助けてくれる仲間がいない場合、課題解決は自らの客観的な洞察力・理解力・想像力にかかっています。常日頃から仕組みや本質を見極めようと努力をしているあなたは、いざという時の課題解決能力が高く、フリーランスとしての強みを持っているといえます。
8.常に最新技術や自分が関わる技術の情報をキャッチアップしている
成長意欲は、ITフリーランスに欠かせないものです。自分の力で長く活躍するためには、常に新しい技術を身につけ、その都度成長を重ねていかなければなりません。

まとめ

フリーランス適性チェックを実施して、結果はいかがだったでしょうか。

多くのチェック項目に当てはまった方は、ITフリーランスとして働く適性があるでしょう。フリーランスへの転向を迷っている方は、ぜひ自分の経験を活かせる案件を探してみてください。

あまりチェックの数が多くなかったという方は、今はまだフリーランスへの転向が必要ない時期だと考えることもできます。いつかまた自分の働き方を見つめ直すときが来たら、ご自身のフリーランス適性を確かめてみましょう。

\ ITフリーランスの働き方に興味がある方はこちら /



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?