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「全力で取り組むことで、自ら仕事を楽しんでほしい」ー2021年度入社式で代表曽根原が伝えた想い

2021年4月1日、ギークスグループではIT人材事業本部に11名、ゲーム事業推進室(G2 Studios)に8名の計19名の新卒社員が入社しました。2021年度新規学卒者入社式を執り行いました。今回は、IT人材事業本部のメンバーに焦点を当て、ご紹介します。

なお、入社式においては、新型コロナウイルス感染症の予防を徹底し行いました。全員マスクを着用するのはもちろんのこと、参加者は最小限にとどめ、3密を避けながら実施しました。

先輩社員からの祝辞

役員の拍手に迎えられ入場した新入社員。ギークスグループの一員となることへの期待と、新社会人となることへの緊張を感じさせる雰囲気の中、入社式がスタートしました。先輩社員を代表し、2020年度新卒社員のKomiyaが、昨年1年間の自身の経験を振り返りながら、新入社員の心の支えとなるようなあたたかいお祝いのメッセージを送ります。

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Komiya:

この度はご入社おめでとうございます。

私が一年間ギークスで過ごした上で、皆さんにお伝えしたいことをお話をさせていただきます。それは「自分の信念を貫いて仕事をしてほしい」ということです。

皆さんがギークスに入社するにあたり「理想とする社会の実現のため」や「自身のキャリアのため」など、それぞれ叶えたい夢・信念を持って入社していると思います。しかし、働く中では「慣れない仕事への不安」や「結果を出すことへの焦り」などから、自分の信念を見失ってしまう瞬間があると思います。その時に、今皆さんが胸に抱いている「自分の信念」を思い出してください。

私は、入社した際に「全力で取り組む」という信念を持って入社しました。これまでの経験から、何事も中途半端に取り組むより、全力で取り組んだ方が自分の力にもなり、かつ責任感を持ってする仕事の方が達成感も強く感じることができると考えていたからです。

そんな想いを持って入社した昨年4月。緊急事態宣言が発令された影響で、入社直後から2か月間は毎日リモートワークになりました。想像していた社会人生活のギャップを感じるとともに、慣れない仕事への不安や焦りから、気持ちが落ち込んでしまうこともありました。

しかしその度に、自分がギークスに入社した理由・背景を思い出し、「全力で取り組む」という信念を貫いて苦しい状況でも試行錯誤を繰り返しました。その結果、多くの企業様を任せていただけるようになり、日々やりがいを持って仕事に取り組むことができています。私もまだ道半ばであり、越えていかなければならない壁は多くありますが、今後も信念を貫き頑張りたいと考えています。

私と同じように、皆さんも越えなければならない壁が立ちはだかったり、もしくはその道の過程で失敗することもあるかと思います。しかし、そんな時もみなさんがしっかりと力を発揮し、乗り越えられるよう先輩社員一同サポートします。私も、先輩方にフォローしていただいてこの1年間走り抜き、今、ここに立っています。皆さんも困ったことや分からないことは、先輩方に相談してください。皆さんが1日でも早く仕事に慣れ、そして一緒に仕事できることを楽しみにしています。

新入社員挨拶

IT人材事業本部の新卒社員11名を代表し、Itoが挨拶をしました。ギークスに入社した理由、内定者研修で得た学び、そして今後の決意を、役員・先輩社員・同期社員に向け、自らの言葉で力強く伝えます。

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Ito:

私たち新入社員のために、入社式を開催していただき、誠にありがとうございます。本日10名の仲間とともにギークスグループの一員になれたこと、大変嬉しく思います。

入社式に向かいながら、就職活動や内定式後の研修など、様々なことを振り返っていました。私たち21年度入社の代は、コロナ禍で例年とは異なる就職活動を強いられてきました。その変化に臆することなく、私たち自身も意識と行動を変えて挑んだ結果、今この場所にいることが出来ていると感じています。

昨年10月の内定式から今日に至るまで、私たちは内定者として様々な研修に取り組んできました。私はこれまで受け身な姿勢でいることが多く、研修開始直後は、自分と同期を比較して「自分が出来ていないこと」に焦りを感じる場面もありました。しかし、内定者研修を通じて、受け身でいた自分に気付き、行動を変えるきっかけとなりました。

私は「人々の働き方の選択肢を増やしたい」という想いから、ギークスグループへの入社を決意しました。内定者研修や先輩方との交流を通じて、その想いはどんどん強くなりました。その一方で、私と先輩方との間には、大きく明確な違いがあることにも気が付きました。その違いは「実現したい想いに対して、叶えるための行動を起こしている」ということです。そのことを実感してから、私は自分に出来ることから積極的に取り組むように意識してきました。連絡事項を同期に共有するなど、小さなことではありますが、その行動の積み重ねから「誰かがやってくれる」ではなく「自分がやる」という意識を持つことができました。

新入社員11人、それぞれの実現したい想いがあります。そのために行動してきたのは私だけではありません。約半年に及ぶ内定者研修で助走をつけてきた私たち11人は、本日よりスタートを切ります。新入社員として、歯車の一部になるのではなく、歯車を動かす原動力となれるよう、新卒らしく全力で業務に取り組んで参ります。至らない点も多々あると思いますが、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

代表曽根原の祝辞

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Sonehara:

ギークスグループへの入社、本当におめでとうございます。グループ社員一同、皆さんを迎えられたこと、心から嬉しく思っています。

約1年前、新型コロナウイルス感染拡大の影響は、私たちの社会のあり方や日常を大きく変えました。そして、コロナ禍も後押しし、今は「デジタル革新」と呼ばれる大きな時代変革を迎えています。様々な分野で技術革新が進み、あらゆる物がインターネットに繋がる時代は、個人の生活から企業組織、国家、世界の在り方まで激変させています。そんな激変する時代に、皆さんは社会人としての第一歩を踏み出しています。

しかし、これは今に始まった話ではありません。皆さんが生まれてから今までの約20年間も、変革の時代だったと感じています。今や誰もが知っている、アメリカのGAFAM、中国のアリババやテンセントなど、この20年の間に急成長した新興企業が軒並み産業のトップに躍り出てて、世界市場を牽引しています。もちろん日本でも、ベンチャー企業から時価総額が1兆円を超える企業も生まれました。

何を伝えたいかと言うと、皆さんが入社したギークスグループは、設立したばかりのベンチャー企業でも、未上場企業でもありません。昨年4月に東証一部に上場した会社ではありますが、まだ先ほど挙げたような株式市場で市場を牽引する企業に並ぶ会社でもありません。ただ、様々なことに挑戦しやすい環境であり、先ほど挙げたような企業を目指せるポテンシャルを大いに秘めている企業ではあります。

この秘めたポテンシャルを発揮し、今後私たちがより成長していくために一番重要なファクターは「一緒に働く仲間」だと私は考えています。その想いのもと、本日、皆さんを迎えています。

今まで皆さんが生きてきた20年間と同じ時代を、私も生きています。しかし、インターネットネイティブ世代である皆さんは、私とは違う景色で、今の世の中、そして未来を見ているだろうと感じています。

次のギークスグループの成長には、私たちの経験も必要ですが、皆さんのような新しい価値観・感性が必要になります。皆さんが成長することによって、近い将来のギークスグループは、先ほど挙げたような企業になり得るということです。

ギークスグループでは、IT人材事業・Seed Tech事業・ゲーム事業・x-Tech事業と、様々な事業に取り組んでいます。これまでは、これらの事業で躍進を遂げてきました。しかし、この先も「同じやり方」で「同じこと」だけに取り組んでいくのであれば、間違いなく衰退します。

この20年間で世の中・人の価値観が激変してきたように、これから先20年もまた激変するでしょう。そのため、私たちも時流に合わせて進化していかなければ、成長はありません。

その原動力となるのが、皆さんです。私たちは、決まったことだけを続ける会社ではありません。皆さんの意見を取り入れて、ギークスグループの成長に繋げていきたいと思っています。

これから始まる社会人生活。困難な局面も多々あるでしょう。正直、仕事が面白いわけではありません。本気で仕事に取り組むことで、面白くなり、楽しむことができます。本気で取り組むと、困難さえ楽しくなるものです。皆さんには、そういう働き方をしてもらいたいと思っています。

私自身も、何事にも常に全力で取り組んでいます。ぜひお互い本気になって仕事楽しみ、これからのギークスグループの成長に貢献していきましょう。

曽根原のメッセージを噛みしめるように聞き、きりっと引き締まった表情の新入社員たち。ギークスグループに新しい風を吹き込んでくれるみなさんの、今後の活躍を期待しています。

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