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パリ・オペラ座の日々1993~1994:10月25日 寒~いパリに帰還


10月25日

朝10時にGare de Lyonに到着。パリへ戻ってきたら寒い。とっても寒い。。アパートへ戻る前にオペラ座に立ち寄って、11月の東京バレエ団の公演チケットを購入。ベジャールの振付みたい。

午後は旅行の後片付けなど。 実家から荷物が届いていたので郵便局で受け取り。夜がとても静かで寒い。イタリア旅行は本当に素晴らしかった。

PTT 33F
カルトオランジュ 416F
オペラ座チケット 270F


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リヨン駅 マルセイユ、リヨン、イタリア方面への列車はここから発着します。

イタリア旅行を終えて帰ってきたパリはすごく寒い。もう10月後半ですから寒くて当然なんですけど、1993年はとくに大きな寒波が来ていてとんでもなく寒くなってました。


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紅葉のヴァンセンヌの森



パリの緯度は札幌よりも高い位置なので、ちょっとした気圧配置の変化でとんでもなく寒くなります。英仏は暖かい海流(メキシコ湾流)の関係で、基本的には緯度のわりに気温は高めで、パリも雪はほとんど降りません。

ここから11月の初旬までが特に寒波がひどくて、日中がー2度、夜中はー10度なんていう日もありました。こうなると外をのんびり散歩というわけにもいかず、メトロから出たらサクサク歩いて、目的地の建物に飛び込んで一息つくような感じです。

この日は11月6日の東京バレエ団の公演のチケットを購入。ベジャールの新作を携えて東京バレエ団がガルニエ宮で公演ということで、これはすごいことです。バレエ団創設30周年記念の公演だったようです。


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タイトルは「M」 三島由紀夫にインスパイアされた内容とあります。
音楽は黛敏郎さん。






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