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こんな症状がある人はカウンセリングにいこう【川島さん09】

教えてくれたのは:毒親脱出の専門家の川島崇照さん

プロフィール

■おとなの親子関係相談所 代表
■川島崇照メンタルトレーニング・オフィス 代表

新潟県出身、1974年生まれ。 ストレスを抱えた親から毎日のように否定や罵倒を受けていた。 家のなかでは日常的に怒鳴り声が飛び交っており、そのせいか、いつもビクビクしながら親の顔色を伺っていた。 社会人になってから自信のない自分を変えたいと考え、あるとき受けたカウンセリングをきっかけに、自分の親の不健全さに気づく。それまでに悩み続けてきたことの原因が見つかった瞬間。 自分の心が回復していくなかで、同じように親子関係で悩む人を救いたいと考え、会社を辞職しカウンセリングを学び始める。 その後、2011年にカウンセラーとして独立し、おとなの親子関係相談所を設立する。 妻と子ども2人をこよなく愛す。

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話を聞いてみた

nigeruno:今日のお話聞いて、個人的な話ですけど、自分の一方の親は多分変わんなかったけど、もう一方の親は変わったかもしんないなとちょっと思ったりして。私は勢いで脱出してしまったんですけど、川島さんみたいな人に相談してたら、それに気付いて変わる方の親とは改善してたかもしれないし、今でもある程度連絡を取れるぐらいにはなってたかもしれないなと思いました。なので、これから脱出しようって考えてる人や、親に憎しみがある人も、一回考えてみるのはアリなのかなって思いました。

川島:本当に向かいたい先があるのに、誰かから言われた「それは駄目だ」とかいう言葉に迷わされて、本当に目指したいところへ行けないっていう人も多いし。昔から「これが常識」って言われるようなものを信じてしまって、親から離れたいっていう気持ちを自己批判してしまうとかね。自分自身にブレーキをかけている人が多いですから。そういうブレーキを踏まないで、行きたい方向は本当はどこなのかなっていうのを本人に確認してもらって、そこに行きやすくなるための方法は何かなっていうところをお伝えをして、準備を整えて「これをしていけばいいんだ」となるようにします。

自信を持ちながらどんどん行動していけるようになるっていうのが、カウセリングの本当の目的なので。なので、「恐怖心・罪悪感が強くて迷ってる人」「本当はやりたいことがあるんだけど、それをしていいのかどうか悩み苦しくなっている人」「どうすることが自分にとって正しいのか迷っちゃってうまく答えを出せない人」。そういう人がカウンセリング受けてくれるのがいいのかななんて思うんですよね。

nigeruno:確かに迷ってる状態とかは結構多いと思うので、ぜひそういう人に使う機会があればいいなと思います。

💡脱出前に一度カウンセリングを受けるのもアリ
💡自信を持って行動していけるようにするのがカウンセリングの本当の目的
💡↓に該当する人はカウンセリングがおすすめ
💡恐怖心・罪悪感が強くて迷ってる人
💡本当はやりたいことがあるんだけど、それをしていいのかどうか悩み苦しくなっている人
💡どうすることが自分にとって正しいのか迷ってうまく答えを出せない人

続く…

あとがき

脱出前にすることのうちに「カウンセリング」ってあまりメジャーな選択肢ではないかもしれないけど、今回話を聞いて必要性を感じました。

自分の本心はどう思っているのか整理することで、脱出後の後悔を防げるでしょうし、「本当に絶縁していいのか…」悩んでいる人の背中を押すこともできるんだと思います。

興味がある人は是非受けてみてくださいね。

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