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パン屋のバイトをやめました

久しぶりの更新で、いきなりな内容ですが、
タイトル通り、パン屋のバイトをやめました。

パン屋をやめた理由

理由はいろいろありますが、一番大きなものは
「目指すパン迷子になりそうだったから」
ということです。

大きなパン屋ゆえに、分業制になるのは
もっともだと理解できるのですが、
その分業が甘くて、中途半端に業務が被っていて
フィリングを作る人担当を一人設ければ済む問題を
ずっと解消しないままだったり、

その日のシフトに入った職人さんによって
お店に出してOKな商品の質が変わっていて、
その職人さんによって、焼き方についても
正解が変わってしまうのです。

私はその日に教えていただいたことを
家に帰ってノートにまとめていたのですが、
教えていただくたびに内容が変わるので
どう覚えればいいのか、何が正解なのかわからず
大混乱して、書き直しが多すぎてノートが汚れるばかり。

私は、仕事の後、お店に客として行き、
勉強のためにパンを購入していて
お客様の目線になることもしていたので、

お客様も、パンを良く知る人ほど、
お店に来るたびに
出ているパンの様子が変わるので困るだろうな。

そう感じました。

私は、せっかく私を雇っていただいて
恩義も感じていたそのパン屋を
思い切ってやめる決断をしました。

パン屋のバイトを始めてから
ちょうど1か月でした。

その後、
「せっかく雇っていただけたのに」
「有名なパン屋で修行できるチャンスだったのに」
「根性がないだけだったのでは?」

など、後ろ髪を引かれる部分もあり、
しばらくは家族以外に言えず、
恥ずかしさすら感じていました。

でも、最近やっと気持ちが整理できたので
ここに報告いたします。

私は、そのパン屋をやめたことは
間違った決断ではなかったと思っています。

同時に、私を採用くださり、
いろいろと教えてくださった方々には
感謝の気持ちしかないことも加えておきます。

その後、私が何をして過ごしていたか、
家族にどんな変化が起きたかなどは、
また後日、書いていこうと思っています。

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