見出し画像

私の周りはジョージ尽くし

私の夫に「かっこいい男の人っていったら誰が思い浮かぶ?」と聞くと、

決まって
「それは、ジョージ(クルーニー)やろ」
と、まずは言う。

他にも勿論、たくさんの美男が候補にいるようだが、
最初は、なぜか、このジョージだ。


でも、先日、帰宅後、興奮しながら、
「さっき駅で、ユル・ブリンナー似の外国人を見た!カッコよかったわ」と
言っていたりもする。


夫はせつない声も好きなので、たまにカルチャー・クラブの曲を聴いている。

若い頃のボーイ・ジョージの声が忘れられないようだ。

他にもLUNA・SEAとチェットベイカーとマイルスとラルクを交互に聴いてたりする。(マイルスだけは肉声ではないやろ!)

私は、恥ずかしくて(中二病)あまり人には言えないけど、

ジョージ・マイケルの声も

好きだということに、こないだ気がついた。

あの甘ったるいココアのような声を求めてしまう瞬間が、確かにあるのだ。

このジョージは、アイドルあがりだとか、ドラッグや公然わいせつというゴシップまみれのイメージが先行しすぎてて、正当に評価されていないアーチストの一人だと思う。

(死後は、正当に評価されつつある気もする)

だって、素人の私でも、彼の作曲能力も凄すぎる。と思うから。

移民二世という決して恵まれてはいない生い立ちの中、そこまで音楽の英才教育もうけて育ったわけでもないのに、
Careless Whisperのような名曲を作れてしまうんだから、やっぱり天才だったのかな。


最近のお気に入りは、ジョージ・マイケルがバグダッドカフェの主題歌(calling you)を歌っている音源。
こういう曲は、演奏が控えめだから、歌手本来の声の魅力が試されてしまう。なんていうかな。ごまかしがきかないというか。


結局、人は感動を求めてる

人って乱暴にくくってしまったけど、人って要するに私のことです。(笑)

なぜなら、最近、今更なんだけど

AGTやBGTやThe Voiceなどに、ハマってしまっているから。

アメリカ・イギリスで行われているオーディション形式のスター発掘番組だと認識しているんだけど、合ってるかな?

AGTやBGTは挑戦者の姿を見ながら審査するけど、The Voiceは見ないで声(音)だけで審査するっていう違いがあったり、
The Voiceは「あなたが欲しい!」と手を挙げたコーチ(審査員)が実際にボイストレーニングなどをしてコーチングしていくという感じみたい。

こういうオーディション見てて思うのは、歌が上手なだけでは選ばれないということ。

それよりも声質が重要だと思う。だって、私達素人も、歌が上手というだけでCD(表現古っ!)買わないでしょ。

歌が上手じゃなくても声質が独特で、唯一無二の存在のアーチストにお金を払うもんね。

そんでもって、爆発的に売れるとしたら、やっぱりそこはファッション含め容姿とか、意外性(スーザンボイルだとか、幼少時の美空ひばりだとかが、分かり易いかな)とかカリスマ性が必要なんだと思う。

世界中、本当に歌とかパフォーマンスが上手な人って沢山いるなぁ。

声って、楽器に負けない武器だよなぁ。

ギターやピアノが上手いことよりも、(歌)声がイイことの方が私には価値が高そう。

色んなこと思って、これらの番組見てるけど、たまに泣いてしまったりする。

まだまだ私にも琴線に触れる音楽ってあるんだなと思い、少しホッとする。

Boy George

最後に、The Voiceの審査員をしているボーイ・ジョージについて書こうと思う。(過去のYOUTUBEみただけなので、現在進行形が分からないが)

彼も、ジョージ・マイケルに負けず劣らず、ゴシップまみれの人物だけど、

私は、現在のこの人の顔とファッションがとても好き。(若い頃よりも)

特に、派手派手な帽子が似合いすぎてて、もう素敵すぎる!!!

(上の動画では、たまたまシックな帽子をかぶっているけれど、Boy George と画像検索したら、すごいのが、わんさか出てきます!)

本当の中身は知らないけど(だいたい本当の自分って、自分でもよく分からない、定義できないものじゃない?)

この人の公の場の、今の振る舞いや表情も、かわいげがあって私は好感がもてる。

仮に、冒頭の質問の返しで

「今、誰が一番かっこいいと思う?」って夫に聞かれたら、

「見た目に関しては、今のボーイ・ジョージ」と私は答えるなぁ。

そして夫も、その意見に賛同してくれると思う。

還暦ぐらいであのカッコよさ・あれほど奇抜なファッションを着こなせて、なおかつ似合っている男性は、他には思いつかない。

でも、まぁ、しいていえば

美輪さんか、ボーイ・ジョージぐらいかな。

ふたりとも人間離れしてる。ある種の妖精みたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?