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12月になると思い出すゲーム・・・その名は「でみめん」

一般的なゲームとは違い、大半のゲームアプリには
エンディングは存在しないのでずっと遊べる。
しかし、ずっと終わらないというわけではない、
ゲームアプリにはサービス終了というバッドエンドが必ず待っている。
そして一般的なゲームと違い、二度とプレイすることは出来ない。

サービス終了したゲームアプリなど数え切れないほどあるだろうし、
サービス終了間際は残念だなと思っていても、
時が経てばそんな感情も忘れ去られてしまうと思う。

だけど何故か定期的に思い出してしまうゲームアプリがある。
そのタイトルは・・・

「でみめん」

2018年12月12日サービス開始したが、
1年後の2019年12月12日にてサービスを終了。
1年間しかプレイできなかったゲームではあるが、
終了から2年が経った今でもこうやって思い出すことがある。

ジャンルとしては登場キャラと仲良くなる乙女、恋愛ゲームの一種
しかし、他の恋愛ゲームにはないようなキャラクターに世界観、
ストーリーと惹かれるものがそこにはある。

キャラクターだけでも多種多様な種族、性格、職業、地位など
まさに多様性を感じさせる
キャラクターたち。

世界観は・・・魔王を倒すために国民たちは兵役されており、
度々襲撃してくるフェルト製の魔王軍を倒している。
そんな兵役に対してキャラクターたちが様々な思いを巡らせながら
暮らしているという設定ではあるが、全然暗いストーリーではない。
むしろほっこりすることが多かった。

そんな「でみめん」に自分が一番惹かれていた部分は下記の点だと思う。

愛には4つの形があると言われている。
大半の恋愛ゲームは「エロース」にとらわれやすい、つまり性愛。
もちろん、生物学上では大切な愛の一つだとは思うが、
それが溢れすぎていて嫌気が差すこともある。
しかし、でみめんは世界に触れれば触れるほど・・・

「ストルゲー」家族愛。

「フィーリア」友愛。

「アガペー」真の愛。

3つの愛を感じることが出来る世界だったのだ。
性別、年齢、種族にとらわれない。
多様性、ありのままの愛の形を受け入れる世界。
数多くの恋愛ゲームをやっているわけではないが、
それらの愛を掘り下げている恋愛ゲームは他に知らない。

何かとキャンペーンでも「でみめん」と縁があり
貴重になってしまった「でみめん」グッズが2種類ある。

もちろん、今でも大事にしまってある。
それらグッズが「でみめん」の世界は存在したという証であり、
未だに惑星プネブマ様とつながっていると感じられる唯一の絆
だからだ。

最終ステージでの「マタネ」というメッセージを忘れはしない。
またいつか惑星プネブマに行けることを信じて。



今日はこの辺で。


ギアでした。

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