見出し画像

天皇の行方 終章




終 天皇の行方


天皇の行方などというものを語るのは不敬かもしれないが語ってみる。
天皇は神武天皇以来、万世一系の男系によって続いてきた。
日本の皇統には過去、女帝はいたが、女系天皇はいなかった。
女帝も「男系」の天皇であった。私は神武天皇から連綿続く男系を
維持してほしいと願っている。だが、男系は「側室」があってこそ維持
されたのであり、側室の復活が難しいならば、将来男系天皇は維持
できなくなってしまうだろう。皇室は常に時代と共に存在し、各時代
考える。伝統を継承しつつも変化しつつ、今日に至っている。
だから、私はこの変化の尺度を量れるのは皇位継承に連なる方であり、
家族ではないと考える。本来は天皇陛下や皇太子殿下が決めることで
ある。なぜなら、もし将来女系天皇が誕生するような小tになって私は失望
しない。国民が天皇に注目し、敬愛を深め伝統が強化されるかも
しれない。そうなるように皇室の意義を子孫に我々が伝えていく必要が
あるのである。

次回、まとめ「天皇の行方」
御清覧いただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?