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初めまして!GlobalCareerWomanです。わたしたちがなぜこの活動を始めたのか。全部お話します。

はじめまして、わたしたち海外に暮らしています。

グローバルキャリアウーマンの活動が始まったのは、2020年の5月です。メンバーは、コロンビア、インドネシア、中国、アメリカ、日本とバラバラ。

なぜ、そんな海外に散らばっているわたしたちが出会ったのか。それは、いわゆる家族の転勤に伴い同行しているもしくは、滞在先から帰国したという同じバックグラウンドを持ち、同じある「想い」を持っているからなのです。

それは、「キャリアへの想いや迷い」です。

海外転勤に同行する家族(多くは女性)は、パートナーの会社に「守られて」自由に「お気楽」な生活を送っていて悩みなんかないでしょうと、よく言われます。もしかしたら、そのお気楽と思われる生活に満足している人もいるでしょう。

でも、みんな同じなんてありえるんでしょうかね。

わたしたちは、周りの仲間たちが「家族との時間」を優先するために、キャリアをあきらめた、中断してきたという女性を多く見てきました。そして、帰国ごぽっかり空いたキャリアブランクのため、再就職に苦労するという女性も。

日本で暮らしていたら、男も女も関係なく仕事も家族もプライベートも「自分」で決められたのに、海外転勤となると「パートナー」のどちらかが何かを犠牲になる。

働く女性の環境はこの何十年で著しく変わりたくさんの方が活躍されています。キャリアのトラックは多様となり、わずかではありますが管理職や経営者の女性も増えてきました。

でも、海外で暮らす女性や事情によりブランクのある女性など、そのトラックから外れてしまった人もいるのです。

わたしたちは、海外で暮らしたことで、日本を客観的にみることができました。そして、実はあらゆる女性の活躍をうたっているものの、もっとこのようなマイナーな状況にある女性たちに対して何かできないかと強く思いました。

そして、子どもを持つ親として、女性として生まれてきて、未来の日本を担う世代に向けて、どこに暮らしていてもキャリアに悩まない世界を作るべく、声を上げていこうということになりました。

日本の未来はここが少し変わるだけでこんなに明るくなると思っています!

唐突ですが、日本人女性は優秀と言われています。細やかなところに目端が効くし、自由な発想があって。ただ、まだまだ日本の女性がかかえる課題は多いのも事実です。

2020年の世界ジェンダーギャップ指数のランキング調査によれば、日本は先進国でも低水準の121位。お隣の中国(106位)、韓国(108位)と比べても歴然です。日本政府は数年前から女性活躍推進を謳ってあらゆる政策をすすめている最中です。もっと女性の活躍が進めば、日本の経済や社会にとってプラスの効果が生まれるのはいうまでもないでしょう。

私たちはこんな未来になるように活動しています!

このように、私たちは、海外に暮らすバラバラの存在ですが、日本人女性がもっと自分のキャリアやライフにもっと素直に向き合い無理なく楽しく過ごせる社会づくりに貢献したいと思っています。

そのためにはちょっと女性自身が顔を上げて違う風景を見たり、古い仕組みを見直したり、それぞれがちょこっとずつ変わる必要があると思います。

まずはそんな私たちの思いを政策や制度に反映してもらえるよう発信していきたいと思っています。一般的にはロビー活動と言われるものですが、形にはまらず柔軟に声を上げていければと思っています。

応援📣よろしくお願い申し上げます!

この活動に参加したい方はこちら。

globalcareerwoman@gmail.com

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