『黒い画集ある遭難』の感想
いかにも東宝らしいどーでもいい映画。
見どころは伊藤久哉対土屋嘉男と香川京子やねんけどコレに関してはめちゃくちゃに東宝スターシステム効果あって流石やなあと。
作劇展開は模範的なしょーもない適当ノリの松本清張やねんけど香川京子ってああ見えて実は我の強い役ばっかりとか土屋嘉男の強キャラ感、これだけでテンション保ってるとこある。
まあ暇つぶしには最適、そういう評価の映画やね。
にしてもやねワイがわからんのは動機なんかじゃなくて児玉清が序盤ムキになって登ったのはまあまあええとして(んーでも一晩寝れなかっただけでああはならんやろっていう笑)引き返したくないエビデンスはまったくないよな。だって前日はプチ登山キャンセルしとるやんていうね。
あと伊藤久哉が寝台予約してやったゆうんもどこら辺が犯罪的なのか意味不明。や、ほんとに意味不明やねんけど。これも山小屋でも寝られなかったってなってるしな。どういうつもりでプロット考えとんねんのひとこと。
そんなことよりwikiにもある土屋嘉男が語るところの撮影よもやま話が怖すぎよな笑
虚構と現実の区別できてんやろかってなる
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