ステージって??(第11回)

素敵な電球だなあ。

はい、今回は、照明そのものというか、光の話。

光には2種類あるのね。

モノに当てると

「輪郭が出来る光」と「輪郭がぼんやりした光」

基本、光は全部、「輪郭が出来る光」

モノに当たると影が出来る。

LEDなんて、バキバキに影が出るし、蛍光灯も白くないガラスだけなら影は出るのよね、メッチャ危険だけど。

その「輪郭が出来る光」だけでステージを構成すると、固いイメージの場になる。

野外なら、太陽一点からの影と、周りからの輻射光で「それなりに、満遍なく光」があるのだけれど、やっぱり逆光とかあるわけで♪写真でもレフ版とかでやわらかい光を足したりする。

はい、ステージ、特に屋内は真っ暗です♪

光を足していかなきゃ、いけないわけですよ。

逆に「輪郭がぼんやりした光」だけでステージを作ると、強調させたい部分が「ぼんやりしてしまう」ことも。

フレネルレンズで散らしたり、乳白色のフィルターで散らしたりして、「輪郭がぼんやりした光」つまり、やわらかい光を作ってるんです。

今回のオチは、「輪郭が出来る光」と「輪郭がぼんやりした光」の2種類で、ステージの光は出来てますよってこと。





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