老朽化した耐力不足の建物を解体して建替えるには高額の建替え費用が必要なので、余剰容積が無い賃借権のマンションなどは無理だろうと思いがちですが、新築マンションが高値で売れる今ならば…
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【マンション建替え四部作 パート1】【都心3区のマンションは、部屋の面積を35%減らすだけで、資金0円で建て替えられる】
【建替え事業計画の前提条件】 権利床、保留床の区別や用途別、階層別効用比などを無視してシンプルに検討してみます。 マンション建替え円滑化法の施行で元の建物と同じ面積の建物が、建築可能になりました。 延べ床面積10,000㎡のマンションの建替え事業の試算です。 専有面積比率は延べ床面積の82%程度が通常です。専有面積は8,200㎡とします。 立替後の部屋の面積は65%になる(減歩率35%)の前提でまず試算します。 工事期間と準備期間の仮住まい家賃。月額1㎡当たり4,000円で2