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お金の本質

お金が無いと生活が出来ませんよね。
でも昔は食べ物を育てていれば生活ができました。
自分が原始人になったつもりで一から考えてみて下さい。
食べ物を採取、狩猟して家族に分ける。
余ったものとか、どうしても欲しい物や不作の時は他の家族と物々交換。
その時に綺麗な石とか貝殻など生活に必要な訳ではないがアクセサリーとして使えるので交換の対象として使われていました。
そうしている内にその集落で相場みたいなのが出来て綺麗な石5個と鹿の肉は同じ価値みたいな感じでもちろん取れ高でレートは変動したりしながら定着していった。
それが貨幣になっていった。
貨幣はあくまで緊急事態の時しか出番がなかった。
しかし、貨幣の信用が上がるにつれ、貨幣を持っていればわざわざ家に食料を貯蔵しておく必要が無いことに気付き始めた。
採ったものをすぐに貨幣に変えてしまえばわざわさ重いものを持ち運ぶ必要もない。
そこで市場が出来た。
狩猟した食料は市場に卸す。→市場のお店屋さんに仕事ができる。→食材を市場に買いに行く。
この辺りから貨幣は必要不可欠、とても便利。
すると悪い企みをする者が現れ出す。

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