#077:ハマクマノミ、無事に孵化しました!
こんちゃす。G組飼育係です。
先日このような記事を書きましたが、続報です。
無事にハマクマノミの赤ちゃんが孵化しました!
お腹の黄色い部分は、孵化後数日の栄養が詰まっているヨークサックと呼ばれる物です。
赤ちゃんの体長は2mmほどしかありません。
クマノミの孵化は夜、明かりが無くなってから始まります。
深夜の0時頃に電気を消して、1時間ほどワクワクしながら暗闇で待ちます。
そしてそっと電気を付けてみると、たくさんのちっこいゴミの様な物が水槽内を舞っています。
これこそ、クマノミの赤ちゃんです!
卵の殻がたくさんありますね。
この画像に写っているまだ孵化していない赤ちゃんは恐らくこのまま死んでしまいます。
さあ、孵化してるのを確認したら、さっさと稚魚を隔離しないといけません。
彼らにこの水槽は広大すぎるため、すぐに死んでしまうでしょう。
水槽内に設置した隔離ボックスへ小さな命を移動させていきます。
稚魚は光へと集まる習性があるため、水槽の一点をスマホのライトで照らし、やってきたところをペットボトルのキャップで1匹づつ掬うのです。
これ、ずっと水槽を覗き込んでるので、めちゃくちゃ腰痛くなります。
全ての作業が終わった頃にはすでに時計の針は3時を指していました。
なかなか大変な作業でしたが、とりあえず一安心してベッドへと潜りました。
まさか朝起きたらあんなことになってるとは知らずに…。
※次回のネタバレ!
稚魚はまた全滅してしまいました。
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