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27歳一般女性が推しへの愛を語る〜冬〜


愛してるって言ってー!と求められて
「愛してる!!!」と伝えたり
俺らのこと好き?と聞かれて
「好き!!」と伝えたり
大好きって言ってー!と求められ
「大好き!!!」と伝えたら、すごく喜んでくれた。ぴょこぴょこと飛び跳ねて。こういうこと言うの全然恥ずかしくないから、とか言われてしまった。
そして彼らから『愛』をもらった。
なにこれ。わたし今までそこそこ長い間好きでいたけれど、そんな言葉を求められたのが多分初めてだし、まさか声で伝えられるとは。しかもドーム全員で。本当に苦しい。
そういう言葉をたくさんもらっていたんだなということに気づく。「好き」も「愛してる」も「ありがとう」も。いつも言ってくれるのは彼らの方だった。わたしは彼らに直接声では届かないところで伝えていたけれど、直接声で伝えるとこういう気持ちになるのか。そしてそのお返事を直接もらえることが、なんて幸せなことか。なんて贅沢な人生なんだろう。こんな機会をくれてどうもありがとう。ずっと話したいな、伝えたいなって思ってたんだ。

18祭の円盤が発売された時期がちょうど自分の中で色々忙しい時期で、前日までちゃんと円盤をみられずにああわたし愛情が薄くなってる…大丈夫かな…と思いながら挑んだ冬の18祭。思えば夏の18祭もそんな感じだったな。
会うまでは少し不安でも、会えると思ったら好きな気持ちが抑えられない。わくわくしかしなくて、もともとあまりない語彙力が余計に死亡してしまった。楽しみ!しか言えなくて、本当に楽しみで。何歌うんだろう、あれ聴きたいなこれも聴きたいなとたくさん想像した。
終わってみればあれ聴きたいな〜と思っていた曲はやらないものが多かったけれど、そんなことどうでもよくなるくらい、良かった。笑って泣いて号泣して彼らの一言一言を噛み締めたライブだった。冬の18祭、これって彼らがわたしたちに向けて作ってくれたライブなんだな、というのを感じた。

今回のMCは本当に「ええとこ出とるな」と感じまして。一緒に行ったお友達とも共感したんだけど『完璧じゃないからいい』と。そうだね本当に。不完全だと思っているわけじゃないけど、彼らはたしかに未完成。フリも間違えるし歌詞も間違えるし歌うの忘れるしMCは正統派じゃないし。突然コントが始まるしスカート履いてカツラかぶって女の子の人格を生み出して全力でダンス踊るし。
少し前のわたしは彼らがよく言う「俺らは正統派ジャニーズじゃないから」という言葉になんとなくモヤモヤしてしまっていた。だってわたしにとっては彼らが最高で最強のジャニーズだったから。歌もダンスもトークも上手いし面白い、最高に楽しませてくれる唯一無二のグループだから。わたしが大好きなあなたたちを、あなたたちが1番好きで認めていてよ、勝手に自分たちのことを下げないでよと思ってしまった。メインボーカルが抜けてパワーダウンしてるから〜なんて自分たちで言わないで欲しかった。自分は歌が得意じゃないから他の人たちに任せるなんて言わないで欲しかった。
別に卑下してるとか謙遜してるわけじゃないんだな、彼らは。そういうところも『完璧じゃなくて人間らしい』ということに気づく。そんな彼らがやっぱり愛おしくて仕方がなくて、会うたびに好きになる。未完成な部分を補おうなんていう烏滸がましいことは思わない……いや、実際少し思っている。驕りかもしれないけれど、きっと彼らの完璧じゃないところをわたしたちが少し補っている気がする。今回、言葉をもらうだけじゃなくて言葉を伝えることができて、それを実感してしまった。よくないね。こんなのもっと好きになる。

関ジャニ∞最高でしょう?こんな楽しい奴らはなかなかおらんよと言ってくれる彼らに
声が聞けたら今度はみんなの笑顔が見たくなったと言ってくれる彼らに
僕は関ジャニ∞以外では息ができないと言ってくれる彼らに
楽しく明るく過ごせる関ジャニ∞に乗っかってくれるみんなに感謝と言ってくれる彼らに
みんなが当たり前のように出してくれてた声で生きてるんだと思ったと言ってくれる彼らに
わたしは救われていると思うのと同時に、少しでも彼らの救いになっていたらいいなと思えた。アイドルとファンの関係なんて一方的だと思われるし思っていたところはあったけれど、そんなこと、ないかもね。

そんな彼らにわたしはこれからも
『ないわぁ〜フォーリンラブ』

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