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失くしてわかるもの

昨日の仕事は現場作業だったんだけど、少し遠い場所で高速道路にのって向かった。

帰りは19時半くらいで外は暗かった。

19時半にもなると外は真っ暗で東京の高層ビルやマンションの明かりだけが目立っていた。

その時になんとなく今自分が東京という都会に居るという実感が湧いた。

それと同時に故郷が懐かしくなった。

家を出た瞬間に山が見えて、少し歩くと海があって、人が歩いていない場所なんてたくさんあって。

如何に地元が静かで優しい場所だったかというのをしった。

それぞれにそれぞれの良い所があって、もう少しそんなところに目を向けて生きていきたいと思った。

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