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ベトナム史あれこれ まとめ

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今迄に書いたベトナム史に関する記事をまとめてます。
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#西洋植民地主義

グエン朝第8代皇帝・ハムギ帝と画家藤田嗣治(ふじた つぐはる)

 戦後の日本では全然忘れ去られてますけど、、、  ベトナムは、1945年までは帝政国家で…

何祐子
2か月前
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満鉄東亜経済調査局『仏領インドシナ征略史』① ~民族略史~

 戦前日本にあった南満州鉄道株式会社-その付属機関『満鉄東亜経済調査局』。クオン・デ候と…

何祐子
3か月前
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ベトナム志士らが愛した三島由紀夫(みしま ゆきお)文学

  遅ればせながら明けましておめでとうございます。  2024年初めて投稿します。  本当…

何祐子
5か月前
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クオン・デ候を支えた日本女性

 先日、或るベトナム人の方から、著名な北部人の歴史家(故人)が書いたクオン・デ候に関す…

何祐子
6か月前
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仏領インドシナ(ベトナム)の中の『広島』と『長崎』

 先日は、日本の広島でG7サミットがありました。  広島といいますと、私も子供の頃はまだ自…

何祐子
1年前
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ベトナム・サイゴンの婚家 ”HÀ(ハー)GIA=何(が)家”の歴史を辿る

 最近は日本でもベトナムの存在が徐々に知られて来ましたが、1990年代頃はまだ殆どの人が…

何祐子
1年前
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仏領インドシナ-植民地解放闘争を支えたベトナム任侠(にんきょう)の存在

 最近急激に日本の治安が悪化してるのは、もう気のせいじゃないですね。高齢者宅に押し入り、強殺・殺傷して金銭を強奪するなど、計画的に社会的弱者の高齢者を狙う事件は完全に一線を越えたモラルの崩壊で、ひと昔前の日本では滅多に聞かなかった凶悪事件が頻発してます。  しかし、強弱は違っても、何時何処の世界にも常に存在して来たのが『裏社会』です。昔の日本では『任侠』 ⇒ 『 ヤ〇ザ・暴力団』(私の子供の頃。。)⇒ 最近は『反社(反社会的勢力)』という新名称に変更になった模様。。。折角

仏領インドシナの北部ベトナムに眠る『露天掘り炭鉱群』のこと

 戦前の仏領インドシナ連邦関連書籍を読んでいると、『北部ベトナム(=トンキン地方)露天掘…

何祐子
1年前
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仏領インドシナの一大”反植民地主義勢力”だったベトナム・カトリック教会

 去年から仏領インドシナ時代のベトナム抗仏運動史をあれこれ投稿しました中に、「カトリック…

何祐子
1年前
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仏領インドシナの中央銀行『印度支那(インドシナ)銀行』と『通貨発行権』

 堂々と題名に「中央銀行と通貨発行権」と挙げましたけど。。。実は私は経済・金融などが大の…

何祐子
1年前
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戦前古書に見る、ベトナム高原鉄道『達拉(ダ・ラット)線』のこと

 先の記事「仏領インドシナ(ベトナム)にあった日本商社・大南(ダイ・ナム)公司と社長松下…

何祐子
1年前
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1926年設立 ベトナム独特の新宗-高臺(カオ・ダイ) その(3)

 その(1)「高台(カオ・ダイ)の成立過程」、その(2)「高台の教義」に続き、その(3)…

何祐子
1年前
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