仏領インドシナの一大”反植民地主義勢力”だったベトナム・カトリック教会
去年から仏領インドシナ時代のベトナム抗仏運動史をあれこれ投稿しました中に、「カトリック教徒」で元フエ宮廷政府高官の抗仏志士、呉廷琰(ゴ・ディン・ジェム)氏が度々登場したと思います。
ベトナムを占領し植民地にして搾取したのはカトリック国(フランス)のカトリック教徒(フランス人)だった訳ですが、早い段階からこれに抵抗し、独立闘争を闘った一大勢力に、実はベトナムのカトリック教会があったことは、日本では殆ど知られていませんね。
出洋愛国運動『東遊(ドン・ズー)運動』の留学生に