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組織崩壊のメロディ

派遣社員でおよそ1年、お世話になった会社がござる。直近の仕事。
何社かのぞき見してきた身としては、過去イチでやばかった会社でした。
コレは、ただの愚痴記事です。

派遣先は超大手企業の子会社でした。親会社が研究開発をメインとしてるなら、手伝い的なポジションです。
研究開発は行わないんだけど、品質管理やテスト評価はするって感じ。
親会社の事務雑務も一手に引き受けていた印象です。
何を言いたいかというと、親会社に良いように使われている会社であり、そこで働く人たちは皆どこか鬱屈としていた…。
そんな場所で、派遣社員として働くことになりました。

違和感の正体

まず私が所属したグループですが、社員年齢が高すぎる。
とりわけ正社員においては、ほぼ定年を迎えるじいさんで占めていました。
仕事盛りであろう中間層の社員が丸ごといないのです。え、おかしくない?
そしてこのじいさんたち、仕事をしない。本当に、しない。
では、誰がしているのか?

契約社員と派遣社員。
主戦力が臨時社員になっちゃってました。

そんなん何が起こるかなんてアホにも分かりまっせ。
でも放置なんだよね。会社的には、全体での帳尻が合えば良いのだから。
ワンチームとして成果物があればOK!
臨時社員は仕事しないと切られる可能性あるから、そらちゃんと仕事しますよ。ク〇会社はそこに完全に甘え切り、どんどん仕事を投げてました。

しかし数年後に正社員が消える事実は変わらない。
この事態をどう考えているのか、上長にぶつけてみました。

「この先、DX化をすすめるからさぁ~」

…ん?
DX化って…神なの…?

そして1年経ち、チーム壊滅。

臨時社員が神策DX化の推進と、鞭打たれながら仕事を続けた結果、退職ドミノが発生。

私が辞めた時は年度末だったこともあり、同時退職者が4人いました。
異常な数ですし女性ばかりよ。
新規採用の募集もかけていたけど、応募者が現れず、引継ぎもなく終了しました。
この先、応募者が現れても、教育できる人が現状いないと思うんだよね。
そうなると定着しないだろうし、毎度その場しのぎでなんとかやってくんだろうなと思ってる。ほんと泥舟。てかジジイ達を働かせろや。

情報を仕入れる

この派遣期間で、派遣元の調子コキ男との対話時間は爆増。
調子コキ男は取締役ゆえに、派遣先企業とのコネクションも蜜で週末はゴルフ三昧です。グループ企業のお偉いさん方とも懇意にしていて、しっかり経営者側。そんなのが派遣担当もやっていた。

私が現場の不満をたくさん抱えて突撃すると、調子コキ男は鼻息荒く騒ぐ私をなだめつつ、グループの内情をひょいひょいっと教えてきます。
「まぁ…、理解しようと思えばできる」となるチョロイ私。
しょせん誰もが歯車のパーツで、上の意向に沿うよう動くしかない。
バカの極みだと思っていた上長もその1人であり、見ようによっては犠牲者。

持てる情報の量で、不満の在りようって変わってきます。
状況の背景が見えることで、対処方法を模索することができるようになる。決定権が自分の中にある感覚。今回はもう打つ手なしでした!

まだ迷っている次の仕事

どうにも、こうにも動きたくない。
働きたくないわけじゃない。
動きたくないのです。
この「動きたくない」が、食っちゃ寝に繋がりすぎててマズイので、ジムにでも行こうかなと考え中。
身体動かすと、あんまネガティブゾーンに落ちてかない。
散歩とか筋トレとか大事だよね。

ジムのデイ会員って、爆安い。
平日に自由に動ける人達って、得ですね。

薄給
フルタイム週5日
仕事で屋内に一日缶詰
は、やっぱ嫌だ。









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