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カードを5枚に抑えて財布ミニマリスト化

こんにちは、しみっく(@simik_gay)です。

カードが5枚しか入らない財布を使っている理由

皆さん、財布はどんなものを使われていますか?
長財布、二つ折り、三つ折り色々あるかと思いますが、私は5年以上前からカードが5枚しか入らないコンパクト財布を使っています。

節約という観点から言うと、ポイントカードなどを大量に持ち歩いたり、よく行くお店ごとにお得なクレジットカードを持ち歩く人もいると思います。
私は利便性優先です。コンパクト財布だとポケットに入れても膨らまず、わざわざカバンに入れる必要もなく、カバンの中を探す手間も省けます。左ポケットが私の財布の定位置なので、出しやすくどこかに忘れたりしにくいです。

利便性は抜群なのですが、やはり持ち歩けるカードが5枚と言うのは非常に少ないです。どうやっても普段はあまり使わないものは家に置いておいて、一軍だけ持ち歩く運用になります。

もともと長財布でカードを20枚以上持ち歩いていた私ですが、現在持ち歩いている5枚のカードを紹介します。

  • 三井住友NL ゴールド

  • Kyash カード

  • 免許証

  • イオンオーナーズカード

  • 交通系IC(定期券)

どういう基準でカードを厳選したか、これから共有します!

クレジットカード

節約などを考えたら現金よりクレジットカードの方がポイントがつくので有利です。もちろん、いくら使ったかはちゃんと管理しておかないと使い過ぎてしまうという問題はあるのでマネーフォワードなどで定期的に確認しています。
最近はスマホ決済(iD, QUICK Pay, VISAタッチ, Suicaなど)で対応してもらえるお店が増えたので実物のカードはそんなに使わないのですが、まだまだスマホ決済に対応していないお店もありますよね。というわけで実物のカードとして1枚は必須です。

私の今のメインカードは三井住友NLゴールドです。SBI証券とのキャンペーンで定期積立で1%ポイントがつくということなので契約しました。1年間に100万円使えば年会費5,500円が永年無料になるということですので、100万円使用するまではメインカードとして活躍してもらう予定です。
なお、100万円使ったらAmazonカードに戻す予定です。どのお店でも1%ポイントなのと、Amazonをよく使用するのでポイント使用忘れなどを心配する必要がないのがメリットです。

サブカードはKyashです。
Kyashはクレジットカードや銀行口座からチャージして使用することができるプリペイドタイプのクレジットカードです。人によってはKyashをクレジットカードと紐付けてポイント2重取り(0.2%、月5万円まで)のために使っている人もいると思いますが、私はパートナーとの共有口座利用のために使用しています。
家族であれば家族カードなどを作ることができますが、その代わりの共有口座です。チャージしてある金額が減ってきたらお互いが決められた比率でチャージしたり、あるいは現金しか使えないところで買い物した場合は立て替えてもらった分をその場ですぐに何度でも手数料無料で共有口座に入金したりできます。
買い物履歴としても他のクレジットカード決済と比べて即時に反映されるので非常に重宝しています。

それ以外にもイオンカードなど含めてクレジットカードは8枚所有していますが、それらが必要な時は全部スマホ決済で利用しています。ほぼ使いませんが、特定のサービスを利用するためには特定のクレジットカードが必要というパターンがあるので仕方なく契約を続けている状態です。

キャッシュカード

以前はキャッシュカードを常に持ち歩いていました。
現金が足りなくなってきた時とか、万が一の時にはキャッシュカードが必要ですよね。

でも、最近私は常に財布に4万円、家には現金を5〜10万円ストックすることにしており、突発的な現金引き出しはほぼありません。
万が一のためだけに5枚しかないカードの一軍枠をキープすることはできないという結論に至り、キャッシュカードは二軍落ちとなりました。

とはいえ、2、3ヶ月に一回、現金を下ろす機会はあります。その度ごとにキャッシュカードを持ち出すのも面倒なので、キャッシュカードなしでお金を下ろせるようにしました。

スマートフォンのアプリを使って、ATMから現金の出入金を可能にするサービス、通称スマホATMの活用です。2022年8月時点で、「auじぶん銀行」、「セブン銀行」、「ローソン銀行」、「住信SBIネット銀行」の4行であればスマホATMに対応しています。

私はSBI証券を使っているので自動的に「住信SBIネット銀行」の口座を持っていますので、ここに当面必要になりそうな預金を移しておけばセブン銀行またはローソン銀行のATMで現金を引き出すことができます。スマホでATMが利用可能な人は月5回までATM利用手数料は無料となるので実用上問題はないかと思います。

というわけで私は長年持ち歩いていたメガバンクのキャッシュカードを二軍に下ろしたのでした。

身分証明証

身分証明証が必要になる場面は結構あります。
なので、1枚は持っておいた方が良いでしょう。

人にもよりますが、運転免許証、保険証、マイナンバーカードの3つが候補になると思います。
車を普段から乗っている人は現時点では運転免許証を持ち歩くしかありません。早くマイナンバーカードと統合されるか、スマホに入れておけるようになれば良いですね。
突発的に病院に行く機会が想定されるとかいう場合は保険証を持ち歩くことになります。最近はマイナンバーカードでも代用できる病院などが増えてきているようですので、よく通うところが対応しているならマイナンバーカードも候補になるかと思います。ただ、保険証には顔写真や住所の記載もなく、身分証としては免許証やマイナンバーカードに劣りますね。
マイナンバーカードは今の所、一部の病院などで保険証の代わりになる以外に住民票などを取得するのに使えたりするかと思いますが、現時点ではどれも滅多に使わないですし、なにより運転免許証の代わりにはなりません。

というわけで私は身分証として一番汎用性が高い運転免許証を持ち歩く一枚に決めています。

ポイントカード/メンバーカード

これは持ち始めるとキリがないやつです。
最近はスマホアプリ化しているものも多いのですが、飲食店などは未だにスタンプカードを使っているところがあります。持ち歩く不便さとお得度を天秤にかけて持ち歩くかどうかを決めることになるわけですが、そこまでお得なものに最近巡り会えていません。

結局今私が持ち歩いているのはイオンのオーナーズカードのみです。
人によっては高島屋の株主ご優待カード(10%引き)など、使用頻度がそれなりに高く、かつお得度が高い「持ち歩かないと損!」といえるカードがあるかもしれませんね。ただ、持ち歩くカードを5枚などに制限し始めると、ポイントカードやメンバーカードで一軍に残れるのは相当なお得度合い、もしくは必要な理由があるものに限るなと思います。

あとはスポーツジムなどで未だにカード携帯が必須なところを利用している場合は残念ですが持ち歩かざるを得ないですよね。私が現在利用しているところはスマホアプリで入退出できますし、以前利用していたところは指紋で可能でした。

交通系ICカード /カードキー

あとは交通系ICカードやカードキーなど、移動のために必要なものです。
人によっては定期入れを別途持つ人もいるかと思います。例えば通勤で2つ以上の鉄道会社を利用していて接続が悪く、定期が1枚にまとまらない場合などもあるでしょう。
逆に人によっては定期は利用していない人や、モバイルSuicaに定期券を設定できる人もいるかと思います。

私の場合は通勤用定期がモバイルSuicaでは利用できず、交通系ICカードにしなければならないという事情がありますのでこれを持ち歩かない選択肢はないです。

ただ、通勤定期の範囲外では基本的にモバイルSuicaを利用しています。スマートウォッチで使えるので財布をポケットから出す手間もなく、荷物が多い時もスピーディに使用できるので非常に便利ですね。

家の鍵の開け閉めなどにカードキーが必要な場合はこれも持ち歩かないといけないですね。単に鍵を持ち歩くよりは嵩張らないと思うので、カードキーで施錠/解錠できる家はとても便利ですね。

社員証など

最後ですが、社員証です。
私の所属する会社では入出門や勤務時間管理のために社員証の携帯が必須です。ですので、社員証を持ち歩く必要があるのですが、これだけは財布に入れていません。

財布に入れているカードはどれも使用頻度が高いもの、もしくはいざというときにないと困るものです。
そういう観点でいうと社員証は平日は毎日使いますので財布に入れておいた方が楽です。

ただ、紛失予防のために不要な時は持ち歩かないように会社から言われているということと、たとえ会社から言われていなかったとしても、持ち歩いていてもテンションが上がらないもの(それどころか仕事を思い出してテンション下がるもの)を休日まで持ち歩きたくありません。
というわけで社員証だけはネックストラップに入れて通勤用の鞄に常に入れております。

以上、長くなりましたがご参考になれば幸いです。

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