【あなたです】公務員を諦めかけてるあなたへ【再現性高過ぎ】

このノートは、「公務員試験の勉強を始めたけど量が多くて挫折しそう…」と思っている学生の方や、公務員浪人をしている方に向けて書いたものです。

私は現在、某県庁職員で今年で入庁5年目になります。大学をストレートで卒業しましたが、一年就職浪人し今の職に就いています。

ここでは私が就職活動一年目の時、某省庁の人事の方にアドバイスをもらい、二年目で実行、内定を勝ち取った行動と、それを勧める理由を3つ挙げて説明します。

これを読んで実行すれば、勉強に充てる時間を大幅に縮小できるだけでなく、競争率を劇的に下げることが可能です。

私がこの情報を一年早く知っていればおそらく就職浪人せずに済んだかもしれません。

もしあなたがなりふり構わず公務員になりたいのなら、このノートを読むことを強く、強くお勧めします。

私はこの方法を大学の後輩たちとも共有し、その全員が公務員になりました。(後輩たちはストレートで就職し、私の同期になりました笑)

前置きはこれくらいにして、早速お話ししていきます。

私が実行した行動とは…

ズバリ、【土木職】を受験することです!

「おいおい、なんだよそれっ!俺は文系なんだよ!」という方、ご安心ください。理由があります。

まず、「『土木職』って何?」という方のために簡単に説明します。説明不要の方は次の☆印まで飛ばしてください。

公務員の採用はいくつかの「職種」にわかれています。皆さんが想像するいわゆる「ザ・公務員」は「行政職」という職種で、財務・福祉・インフラなど、その配属先は多岐にわたります。大学で文系の学部の人たちは大体この行政職を受験し倍率も高いです。

一方で、理系学生が受ける職種、それが「技術職」です。技術職は「建築職」「電気職」「農業職」…など、更に細分化され、土木職はそのうちの一つです。

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土木職の受験を勧める理由は3つあります。

・倍率が低い

・試験が簡単

・専門外でも楽勝

まず一つ目の倍率について…

日本には土木学科を構える大学が少ないです。そのくせ、公務員の土木職の採用枠はおそらく行政職に次いで多いかもしれません。優秀な学生は大手企業を狙い、そうでもない学生は「公務員」という看板にビビってか受験すらしない…。実際私が受験した年の倍率は、行政職が10倍なのに対し、土木職はたったの2倍でした笑

次に試験が簡単であることについて。

受ける自治体にもよりますが、ほとんどの自治体の土木職にも「専門試験」というものがあります。行政職はこの専門試験対策として「民法」やら「刑法」やら分厚い参考書を何冊も覚える必要がありますが、土木職は「スーパー過去問ゼミ 土木職」の1冊で充分です。更にこの本、いくつかのテーマにわかれており、そのテーマごとの出題頻度まで載っているので選択と集中がしやすいです。私はこの本をやり込んで試験に臨みましたが、まったく同じ問題が出題されて驚きました笑。まぁそれくらい土木職の試験は出題パターンもないということです。

最後に、専門外からの受験も余裕であることについて。

これがこのノートで一番お話ししたかったことなのですが、実は私は土木学科の出身ではありません。先述した後輩たちも土木学科とはまったく関係の無い学科の出身です。倍率の話とも関連しますが、要は単純に人手不足なんですよね。なので土木学科出身じゃない学生も積極的に採用しています。理数科や地学科ならまだわかるのですが、生物や機械、情報、農学、もちろん文系から採用された方も何人も見てきました。面接ではインフラに興味があるということを筋道立てて話せればまったく問題ありません。また、入ってから知識で遅れを取ることもほとんどありません。土木学科出身の同期たちも、「大学で勉強したことはほとんど仕事に結び付いてない…」と口々に言っています。みんなスタートラインは一緒ということです。

以上が私が公務員になりたいのなら土木職を受験することを勧める理由です。

最後に一つ、よく「公務員は潰しが効かない。スキルが身に付かない」なんて言われますが、技術職については、まがりなりにも専門的なことをするので、充分なスキルが身に付くと思っています。実際同業種に転職する人多いです。それがまた採用人数の増加に繋がるんだと思いますが笑

ということで、これで本当に以上です。

最後まで見ていただきありがとうございました。

では、また!

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