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なんかオシャレって言われるようになった

最近お世辞かよくわからないけど
オシャレと言われることが増えた(気がする)

これは僕の中では割と意外で、
服を選ぶ時に「このコーデが…」みたいなのは全然知らないし、
楽だったらいいくらいのテンションだからだ。

むしろ全然オシャレじゃなくて割とコンプレックスに感じていた。

陸上部だったので、とにかく動きやすい服装が好きだった。

けれど、数年前に画家のアシスタントをするようになってからは、隣に立っても迷惑をかけないように髪を伸ばし始めたりした。
(印象とか世界観を崩さないように)

それからは昔来ていたキッチリ綺麗めな服装ではなく、ルーズなストリートスタイルのものを着るようになっていた。


意図したもの以外で人と被るのはあんまり好きではないので、多分そこの独特なセンスをオシャレと言われているのだろうという気もする。

アンディ・ウォーホルの作品がプリントされたユノクロのTシャツなんかは他人と被る前提で着ているので全然気にしないし、
その辺を歩いているおばさんと被っていたりもする。


多分一番感覚的に影響があるのは、ファッションを表現の一部として捉えるようになったことだと思う。


いつも被ってる缶バッジいっぱい付けた帽子を気に入って我が物顔のフィリピンの少年

親の影響からか、70年代とかヴィンテージとかそういう渋い系のものが好きで、「そんな感じになりたい」みたいなざっくりとした憧れが、結果的に今の時代では一味違うように見えているだけかもしれない。


知り合いのバンドの缶バッジとか、好きなバンドの缶バッジを付けている黒いバケハ(写真のやつ)は結構お気に入りで、トレードマークにしてやろうかぐらいに思っている。

何となくガンズ・アンド・ローゼズのSlashにも似てなくもない。
知らない間に、影響を受けまくっているのかもしれない。


とにかくオシャレみたいなのにはあまり興味がなかったので、今でもブランド名を言われてもよくわからない。
暑い日に暑そうな服は絶対に無理で、オシャレは我慢とかいう人はマジですんげぇと思っている。

特に一番困るのが「服どこで買ってるん?」だ。
何と答えるのが正解なのか。
とりあえず「テキトーに入ったとこ」と答えている。

着てみて、似合ってたら買う。似合わなかったら買わないだけだ。


けど最近は服で表現するのが楽しいと思うようになってきたようにも思う。


友達のブランドのアウターとフィリピンのスラムで買ったパールネックレス


そんな僕の最近の服選びの判断基準は「おもろいかおもろくないか」だ。

カッコいいかどうか。を通り越して、「この服着たらワクワクするよね」「ニヤけてまうよね」
みたいな要素を大事にしている。

あとは友達とか縁とか、そういうストーリーがあるものだったり、
好きなバンドのTシャツを着たりするようになった。

その方が着た時の満足感が違う。

やっぱり人はおもろい方が好きなんやと思う。

(余談)
ちなみに好きなブランドはリーバイス。

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