kindleおすすめ漫画→なぎら健壱と飲む

アンジャッシュ渡部が大変なことになっている。

ワイドショー好きな人はこの騒動にどんな結末を望んでいるだろうか。離婚だろうか。それとも渡部のAV男優デビューだろうか。
タイガーウッズやマイケルダグラスはもっとひどい状態から復活できたし、工夫や周りのサポート次第だろう。自分は応援したい。時代が許さなかっただけで、渡部だけに原因があることでもないように思う。知らんけど。

湯治生活5日目。湯につかったり散歩する以外は、テレビをかけながら読書をして過ごしている。家から持ってきた本は3冊。

「麻雀初心者が最速で勝ち組になる方法」平澤元気著

「秘伝ノストラダムスコード逆転の世界史」竹本忠雄著

「教科書には載っていない!戦前の日本」武田知弘著

どの本も読みごたえがあり、思考力や知的好奇心を刺激してくれるのだ…

って言うじゃない?

ほっとんど読んでません!わざわざ持ってきたのに!だってタブレットで読む漫画がことのほか面白んだもの!

というわけで2つ紹介させてください。どれもAmazonのkindle unlimitedで読めます。

■死役所
・あらすじ
死後の世界にある役所で、死者はここで適切な手続きをすることで成仏できるようになる。役人は全員元死刑囚というパラドックス的な話。

・面白み
全然期待しないで何の気なしに手に取ったら、面白い。主役は死役所に来る客(つまり死者)で、その生前の物語が1話完結で描かれる。人情噺もあるし、救いようのないオチも多い。ただメインストーリーは手続きを受け付ける役人たちにある。

死役所がある世界感は最初チープに思えたが、役人たちのバックボーン(バックダイ?)が明らかになる(なぜ死刑囚になったのか)につれてハマるので、逆に1話完結話が飛ばし読みしたくなる。そこを作者はうまく相互関連性を持たせてギリギリ読みもたせてくれる。もしかしたら作者はちゃんとラストまで考えて描いているのでは、と期待してしまう。10巻までunlimitedで読める。昨日夜中にテレビでドラマ版をやってて偶然性にビビった。


■江戸前の旬
自分が大好きな寿司屋の話。これも1話完結の人情噺になるが、メインストーリーは銀座の老舗柳寿司の3代目柳葉旬が様々な人と出会い、気づき、一人前の寿司職人として成長していく…というものである。

グルメ漫画はほとんど読んだことがなく、それだけ新鮮に読めて面白かった。ただ自分も微妙に寿司にうるさいので、ちょっとした間違いに「おやおや」とにやにやしてしまう。大人ってやだね。あと主人公の父親のキレどころがよくわからん。

それはともかく、江戸前の旬は現在も連載中で単行本は100巻を超えているよう。これは飽きますよ。だからおススメの読み方を見つけた。

まず2巻まで読む。それから27巻28巻(加賀編)を読む。そしてまた3巻(なぜか3巻だけunlimitedでは読めない)から読み始める。
こうすると、旬(主人公)の成長がよくわかり、サブキャラへの愛着も湧くのだ。興味がある方はやってみてください。unlimitedでは50巻まで読める。

というわけで、湯治も明日で終わり。東京に帰るのが東京アラート解除日になりそうだ。すでに5日で5㎏やせた。湯治ダイエット、結構おすすめである。

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