飲み会を盛り上げる法→我流護摩祈祷

体調もすっきりしない中、また飲みに出た。それも5人も連れだってである。言い訳すれば、半分仕事ということもあってやむを得ず、である。

店は自分でソーシャルディスタンスを保つことができる立ち飲み屋とダーツバーのはしごにした。得意分野である。

自分は会の仕切りだったので、久しぶりに万遍なく一人ずつ話題を振り、時にボケて突っ込み、フォローやなんやでどっと疲れた。ダーツバーでは的に当たらぬほど疲れてしまった。

というわけで、今日は夕方まで自主的にテレワークをしようと思う。テレワークはいい。楽で。何より服装が楽だ。夜は近所の公園で焚火をやる。我ながら意味がわからんが、焚火をやる。そしてウィスキーを飲む。早めに切り上げたい。

飲み会について。

20年間飲み続けて体得したもの。それは飲み会の仕切り、ありていに言えば司会回しにはコツがある、ということである。非常に簡単で信頼感のあるテクニックだ。今日は特別に公開しようと思う。それは、

下ネタだけにつっこむ、である。

酒の席で(男ばかりの宴席で)時間が経つにつれて話題に出るのが下ネタ。ところがこれが育ち(生活環境や教養)で随分と人によって違いがある。基本的に男はみんな下ネタが好きであるが、許容できる個人差はかなりある。調子に乗っているとあっという間に不穏な雰囲気になってしまうことも。

そこで。下ネタがでるたびに「おいやめろ!」とつっこむ。これだけで会話にリズムが生まれる。

このつっこみを面白がる人間はどんどん下ネタを振ってくる。つっこむ。笑いにつながる。これを繰り返していく。

飲み会の温度をもっと上げたい。そんな時は会話の言葉尻に「クリ」「チン」「マン」「カリ」「パイ」などが出たらすかさずつっこむ。これも笑いにつながる。

しかし何事も「過ぎたるば及ばざるがごとし」
やりすぎは面倒なオヤジと思われて倦厭される。

というわけで、倦厭された夜であった。

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